現地コスタリカを緊急取材。目にしたのは、サッカー愛あふれる国民の姿でした。

 宝くじ売りの人:「日本に勝つことだよ。コスタリカが決勝ステージに行くよ。ドイツにも勝つ」

 日本から、1万3000キロ以上も離れたカリブ海に面した国、コスタリカ。平均気温は25℃ほどと比較的過ごしやすく「常春の国」と呼ばれています。

 「自然が魅力」だと教えてくれたのは、日本ひいきのモンセラさん(27)。

 国土のおよそ8割が緑に囲まれ、地球の動植物の5%が生息しているそうです。

 日本在住歴あり、モンセラ・ウィーバーさん:「仕事している時にうるさくてできません。鳥の声」

 人口およそ500万人の中には日本から移住した人もいます。

 24年前コスタリカに移住・下村昌也さん:「早くから軍隊を廃止した平和国家であるとか、非常に教育にも力を入れていますし、早くから安定して人々が幸せに楽しそうに生きている。コスタリカの合言葉というのがあります。それは『Pura Vida(プラビーダ)』。英語でいうところの『ピュアライフ』。要するにこの国の人はすごくポジティブというか、国民性、昔から『楽しく生きていこう』そういうのが自然に国民性としてできあがっているような国」

 それもそのはず。ある調査では、地球幸福度指数が4回連続で1位。暮らしや環境などの満足度を総合的に判断したもので、ちなみに日本は57位です。

 そんな「幸せの国」は、サッカーに対して並々ならない情熱があるといいます。

 24年前コスタリカに移住・下村昌也さん:「コスタリカはサッカー愛がすごい。ひいきのチームが勝つと家にいてもクラクションが聞こえる。試合前になるとチームの大きな旗があって振って暴走族みたいになっている」

 試合が行われるたびに町中はお祭り騒ぎに。さらに、町の人総出で代表チームをワールドカップに送り出す気合の入れよう。

 サッカー愛溢れる、コスタリカの大統領が異例の声明。日中の仕事時間に行われる試合観戦を、許可すると発表したのです。

 コスタリカ、チャベス大統領:「許可は試合時間の2時間です」

 コスタリカのメディア:「何笑ってんだ…」「もう入れないで…」

 新聞もチームを鼓舞。死に物狂いで日本に挑んでくることが予想されます。

 スポーツ店にとっては、経営を左右する一戦になるといいます。

 「(スペイン戦の)大量失点で売れ行きは下がったよ。日本に勝てば売り上げは上がる。信じているよ!」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

13 Comments

  1. 日本がドイツに勝てたんだから、コスタリカが日本に勝つ可能性だってあり得る。

  2. なお日本の地球幸福度指数は世界54位。先進国の中ではほぼ最下位。なんでや(´・ω・`)

  3. コスタリカは軍隊ないけど、警察がその役目を担ってるんだよね。
    果たして本当に武力が無いか。

  4. 森保監督「ドイツに勝ってしまったせいで無駄にプレッシャーが掛かっています」

  5. 中米で一番治安のいい国のイメージ。
    他の中米諸国の治安が悪すぎる。
    ホンジュラス・エルサルバドルとか。

  6. ブラジルとアメリカが戦争になったら真っ先に巻き込まれる国の一つ

  7. コスタリカって中米ってだけでめっちゃ荒んでてめっちゃ治安悪い国やと思ってた

    普通にいい国やなぁ、日本VSコスタリカ戦もいい試合して欲しいね
    でも日本が勝つ!!