たった一日で気温が20℃も急降下したドイツの街。暖かい秋から一転、あっという間に一面真っ白の冬景色となりました。

 日本に1対2で破れたドイツでは、暖かい秋が急速に終わりを告げ大雪で一面、雪景色に。

 わずか一日で10℃からマイナス10℃まで下がった町も。

 厳しい寒さは南半球でも…。

 雪が降り積もるのは、南米ペルーの海抜3600メートル以上、アンデス地域にあるワンカベリカ。

 横たわっているのはアルパカ。

 地元住民:「我々はアルパカで放牧生活をしていて、他に収入はない。半数以上のアルパカが死んでいるので、どうやって生き残れるのか分かりません」

 氷点下の気温が続き、放牧されている草原が凍ったため数週間で500頭以上が餓死。

 地域連盟の会長:「国に緊急事態宣言をお願いします。すべての地域でこの寒波による危機をただちに宣言することをお願いします」

 オーストラリア南東部のニューサウスウェールズ州。先週、起きた洪水によって町全体が水で覆われました。

 フォーブス市長:「街の3分の2が浸水状態。こんな状況は人生で初めてです」

 ラニーニャ現象が原因とみられる大規模洪水。

 洪水前の街の衛星写真と比べると、住宅街にも浸水。洪水によって泥に覆われています。

 地元救急隊は10日が経つものの、まだ危険は去っていないと警告しています。

 大気汚染が深刻化しているイランの首都・テヘラン。

 「世界で最も汚染されたものの1つ」といわれているこの大気汚染は、交通量の多さと工場の汚染などの排気ガスが主な原因。

 イラン当局は、高齢者や病人、子どもたちに予防措置を取るよう注意を促しています。

 一方、大自然の残る「秘境」と呼ばれる場所は、清涼な空気で満ちています。

 そんな奥深い山あいで生きる人々。しかし、これから冬を迎え雪に閉ざされる集落も。

 中国・四川省の険しい山に囲まれた小さな村。過疎化も進むなか、住民同士、お互い支え合い暮らしています。

 しかし、学校や買いに行こうにも断崖絶壁を歩かなければなりません。

 頼りないはしご。大人も子どもも、そのはしごを使って食料などを運ばなければなりません。一歩、足を踏み外せば崖の下に真っ逆さま。まさに命掛け。

 しかし、あるものの登場で村の生活は一変。なんと携帯電話基地局ができたのです。

 大掛かりな設置工事が行われ、その際、鉄製のはしごも設置。村人たちも安全に移動できるようになりました。

 さらにはワイファイ、5G回線も導入したというのです。村で取れた農作物を紹介。ネット販売を行っているといいます。

 時折、町に下りて運送会社に商品を頼み、中国各地に販売しているといいます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

25 Comments

  1. 0:11意味不明なナレーション、
    サッカーと天気は関係あるのか?
    サッカーに負けると、心が寒くなって、気温も下がるのか?つまり温暖化対策は、たくさんのサッカーの試合を開催すればいいのだろうか?

  2. サッカー関係なくね?寒くなったのは心だけではないと言いたいのかな😢

  3. 1番の地球環境破壊の原因は人間種の増加
    太古に恐竜が滅びたように
    地球規模で人間種の間引きが起こりつつあるような気がする
    自然災害や疫病
    地球の自然バランスがそうさせてるように思えて来る

  4. 今年の急激な気候変動は、
    年はじめのトンガの海底火山の大爆発が成層圏の水蒸気量を10%増加させたためという説がある。

Exit mobile version