10月、仙台市太白区で街頭が点滅し続けるなどした停電について、東北電力ネットワークは「機器の経年変化による雨水の浸入が原因」と発表しました。

これは10月10日夜、仙台市太白区八木山などの1537戸で停電が発生したものです。停電した地域では街灯などが点滅する状態が続き、原因について東北電力ネットワークは、「向山地区の電柱上にあるスイッチの不具合」としていました。
そして16日、詳しい調査結果が公表され、「機器のゴムパッキンの経年変化により、雨水が内部に浸入し、電線がショート・断線した結果、不具合が生じた」と発表しました。東北電力ネットワークは、管内にある同じ構造の機器125台について、来年3月までに交換する方針です。

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