2013年5月放送作品

 19世紀末に相次いだ不可視の放射線の発見は、目に見えない現象への好奇心をかきたて、超常現象が科学の対象として研究されるようになった。現代ではそれらが、「どんな難病も治る新薬」や「放射能が除去できる○△水」など、”科学的”であることを装いながら科学ではない「疑似科学」と化し、個人の財産や健康を脅かすことも多い。しかし一方で、疑似科学とされているものの中には現代の科学では答えを見出せない“複雑系”に属する「未成熟科学」と呼ばれるものも存在している。科学と疑似科学との線引きは難しく、常にグレーゾーンが存在し、そこからオカルトも、科学的大発見も生まれてきた。科学への信頼性が問われているこの時代において、社会問題とも複雑に絡み合って存在する”科学”と、どう付き合っていけば良いのかを番組を通して考える。

【主な取材先】
池内 了さん(総合研究大学院大学)
菊池 誠さん(大阪大学)
平川 秀幸さん(大阪大学)
蛭川 立さん(明治大学)
矢田 直之さん(神奈川工科大学/e-PISCO)
山本 剛靖さん(気象庁)

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<『ガリレオX』番組ウェブサイト>

疑似科学!~これからの科学との付き合い方とは?~

#疑似科学
#未成熟科学
#超常現象

13 Comments

  1. 疑似科学というより似非科学ほうがしっくりくる

  2. 温暖化二酸化炭素原因説も疑似科学、PCR検査も疑似科学ですね。

  3. 個人的に、水のクラスター(水素結合)関係の諸々が、疑似科学なのか否か長年の謎であります

  4. 乱数の偏りは人が多くなると、そこにスマホなどの電気機器が集まって電磁波が影響していると思う

  5. 他の方も言われていますが「エセ科学」というべきでしょう。最近とみにそのような主張が多くなった気がします。
    ひょっとしてバカが増えると特になることでもあるんでしょうか?

  6. 乱数が偏るって意味わからんな、乱数発生器壊れてるんじゃね?
    別の乱数発生装置使おう、なんならコイン1万回投げたらええやん、1万種類のコインを1万回投げ続けて偏ってたら偏るんやなってなりそう
    乱数偏ってたら何が起きるんやろな?シュレディンガーの猫が死者蘇生するんかな?

  7. 二直線がクロスしてるグラフを見せて、煙草はむしろ癌予防になると多くの人に信じさせた有名な人がいますね。免罪符になったり、何かを正当化するのに都合がよいと人はいとも簡単に擬似科学に騙されます。

  8. 子供たちに明治大学を勧められなくなったなぁ

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