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─<<<動画の構成>>>─

0:00〜 1:藤原兼子が三谷幸喜の代弁

6:17〜 2:政子の目VS兼子の目

11:31〜 3:「資格と死角」について

19:47〜 4:三浦義村の魂胆

24:02〜 5:北条義時の思い&目標

26:53〜 6:大江広元の狙い

29:11〜 7:その他気になったところ

32:37〜 8:オープニング解説

34:44〜 9:音楽解説

36:10〜 10:エピローグ(第44話について)

→ストーリー復習は「ストーリー解説」動画へ

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#鎌倉殿の13人 #北条政子 #藤原兼子 #北条義時 #源実朝

20 Comments

  1. 義時がなれなかったものは、戦をせずに御家人をまとめあげる執権だと思います。しかし、恐怖政治に対する反発を押さえられる頼朝のようなカリスマにもなれなかった。
    地図に大銀杏が書かれていたのは、伏線だけでなく、死角になるので警備するべき場所だからという話を聞きました。側にいたのが武士ではなく仲彰だったので警備にすきができたということでしょうか。

    こんなタイミングで衣装替えしたら、のえさんの不倫はすぐにばれそうだと思いました。来週は新しい衣装が色々と見られそうで楽しみです。

  2. 死角
    公暁が頼家の息子と一番身近な存在でありながら、頼家が北条の手で殺されていた事を気づかずに過ごして来た死角、それゆえに鎌倉殿になれる資格さえも奪われてしまっていた。

    ヤギシタさん他皆様のタイトル「資格と死角」の考察が様々な点から推察されてるのが素晴らしいと思いました。

  3. 徹底解説ありがとうございます。
    今回のタイトル、『資格と死角』ですが、鎌倉殿のタイトルには様々な意味があるかと思いますが、
    視覚→大江殿の目が見えなくなる、今後鎌倉のブレーンが今まで通りに機能しなくなる?
    刺客→今後実朝を狙う公暁の意味?
    しかくという言葉で色々と意味があり、未来を予測しているのかと感じました。
    オープニングで、政子が尼将軍として演説する石像のシーンで、出演者の名前も出ず、いつもよりしっかり石像を見せていたのは、今回は政子の活躍回ということを現しているのかなと思いました。

    最後の義村劇場、もしかしたら違うかと思いますが、義時も共謀して公暁を焚き付けていたらと思ってしまいます。
    今後もますます目が離せません。

  4. タイトル「資格と死角」について、
    実朝が大御所となり、手始めに左大将となる「資格」と、その儀式を鶴岡八幡宮の階段、大銀杏の「死角」から見つめる公暁が考えられると思います。
    あと、政子のお腹の中で「征夷大将軍〜」を聞いていた実朝が「従三位〜」と同じ場所で聞くのも因縁めいてますね。

  5. ホント😂蝉やら鵺やらで不穏な鳴き声で回した挙げ句にナンダあれ『ホーホケキョ❤』
    って三谷幸喜ふざけんな🤣🤣🤣

    慈円が言いそう『上皇様のお墨付きでござりますぅーーる。北条のトキューサ🤣』

    それより何より今回1番の見せ場、『山本耕史のガチ演技』でしたねw
    今までの『通常営業の』義村は、そのまま山本耕史さんが斜に構えた感じで演じればいい
    →特に演技不要  しかし今回の義村の演技シーンで初めてガチ演技の必要にかられたようで。

    それにしても公暁、父上様に似てきましたね(頼家ではない😂)

  6. 資格=将軍になる資格、執権になる資格。
    死角=義時でも想像できなかった皇族将軍の誕生
    刺客=まさかの義村の裏切り。今まで義時の1番の味方であった義村が義時と敵対する態度を示したのもある意味死角。
    義時になれず、泰時がなれそうなもの=誰からも納得される武士の頂点=執権。義時が執権の時には頼朝、頼家、実朝と義時より上の武士が存在する。また、和田や比企など対立関係になる武士もいた。泰時が執権になる頃には将軍が替わり、執権より上の武士はいなくなる。そして泰時なら周りの事情も考えながら政治が出来るので、反発する武士もいない名実共に誰からも認められる執権になれるという事なのかと思う。本当の意味で鎌倉幕府の頂点に立てるという事なのかと。

  7. いつも納得できる解説ありがとうございます!

    今回は、いろいろ気になることが多い回でしたね。
    なかでも、「義時のできなかった事…」が一番気になりました。
    史実から考えると泰時が後成敗式目を作っていることから、義時は後家人達や領地や年貢などの問題がスムーズに解決できるようなルール作り法律のような物を作りたかったのではないでしょうか?

    のえさんに近づく源仲章の今後も気になります。

    次回の動画も楽しみにしています。

  8. 義時がなれなかったものは、血を流さずに物事を決めていける世であり政治家なのかな、と思いました。
    最初の頃の義時は、頼朝の非道なやり方に反発しながらも、そうせざるを得ないとショックを受けてました。
    誰よりも血が流れる事を嫌がっていた義時なのに、頼朝の政権下で既に血まみれになったと思います。
    だからこそ、泰時の手は汚したくない、綺麗な手のままで世の中を導いて欲しいと望んでいるのではないかと思いました。

  9. 資格と死角について(語られていない部分について)
     公暁が鎌倉殿になるための資格は2代将軍である頼家の子であることですが,御家人が皆その名を呼ぶことを憚られる”あのお方”の子であることが死角だと思いました。
     また,義村は「北条を許すな」と公暁に言っていましたが,お前がそんなことを言う資格があるのかと突っ込みたくなる点もありますが,それより公暁の今後の展望が死角になっています。
     さらに,実朝にとっての死角は,実績なき大御所に政への参加資格があるのかということです。

  10. 『資格と死角』
    公暁は父が北条にやられたきっかけは三浦にある事に気が付かないままなのか?
    和田殿だって寝返りを読めてたのに残念な子だなぁってがっかりです。
    これも公暁にとっては死角になるぞ‼️と思いました。
    そして出家して何年もかけて何を学んだの?と思うほどの態度…💦
    頼家の息子だからで片付けられませんよね…?
    もしも鎌倉殿になる資格はあったとしても資質は持ってると感じません。
    現代で身近に公暁みたいなタイプの人がいたら私は仲良くしたくありません。
    それから大江殿ですがあれは白内障ですか…?
    当時だったらまだ治る病気ではなかったでしょうね…
    この回に合わせて視覚を失ったのかと…

  11. 義時が「なれなかったもの」は、「王者」と考えます。「王者」とは「王道」を実現する者。「王道」とは戦、争いをなくして頂点に君臨す道。義時は頂点に立っていますが、争いはなくなっていない。これは「覇者」つまり「覇道」の実現者です。御家人を統率して争いをなくすこと。つまり泰時なら坂東の「王者」になれるということでは。
    王道政治は孟子の思想なので、坂東武者の義時が知っていたのかは怪しいですが、三谷さんは知っているでしょうから、十分あり得ると思います。

  12. 「死角」は、実朝暗殺時に公暁が隠れることになる松の大木?の陰、の意味しか分からなかったですね。

  13. 兼子と政子の女の対決はしびれた。まるで猫のケンカの様に、お互いに相手の出方を見ながらシャーっと言っている感じだった。政子は静かに相手の出方に対しながら、落とし穴を掘っていたかの様に兼子を落とした技は凄く参考にしたい。

  14. 三浦は「這い上がる最後のチャンス」と言ってますがいうて政権中枢幹部
    市井の人々からすれば雲の上の存在だし一般御家人からしても格上
    結局は欲に際限ないってことすねぇ

  15. 泰時へ讃岐の守任官を辞退するように諭す義時は、この段階である程度朝廷と敵対する未来を予感していたのかもしれません。”源仲章の好きにさせてはならぬ!”という言葉は、仲章ひいては朝廷寄りに向かいがちな実朝の政治に対する、次期執権泰時への大切な伝達事項でしょう。政治的才覚に長けた義時ならではの臭覚なのかもしれません。実際、後の承久の乱へと繋がる伏線でしょう。死角については、皆様のコメント以外に、公暁の未来を見る死角という意味もあると思います。実朝を誅殺してしまえば、自分が鎌倉殿の地位を難なく継げると単純に思い込んでいた彼には、擁護者である三浦義村のまさかの裏切りやその他御家人達の離反などは、全く考慮されていません。最大の妨害者となるだろう義時の存在を考えなかったのは、一番の死角ですね。身近にありながら、気づかない というまさに字義通りの死角ですね。なぜか、急接近した源仲章とのえさんは、お互い本音で接しているようではない、一種不穏な感じがします。これも、承久の乱への伏線でしょうか?!お互いに、他陣営の探り合いをしているのであれば、のえさんなかなかの良妻です。

  16. 尼御台が兼子への手土産にタコの干物を差し出したときには、一触即発かと思ったのですが…もう大姫の入内工作で丹後局を前にした時のオロオロした御台所ではなかった、ということでした😅.

  17. 資格については
    親王将軍を迎えるにあたっての鎌倉殿の資格
    というのもあるのかなと思いました。貴族どころか親王をお迎えするので実朝の位も合わせてあげなくてはならないので昇進続き。結局その昇進の拝賀の儀式で討たれてしまうわけで。
    親王将軍を迎える資格と迎える事で公暁の気持ちを逆撫でする事に気づかない死角。その資格と死角の両方が交差するのが雪の八幡宮と感じました。

  18. 「なれなかったもの」は皆の願いに応えて幸せにする存在だったのでは?
    敵だった畠山、梶原を引き入れたり、鎌倉入りした時の岡崎からの願いを叶えようとしていたのを幕府全体で成せる存在
    またこれは三谷幸喜自身が作品を作るうえで大切にしている要素でもあるのかなと思います
    三谷作品の群像劇ではすべてのキャラクターが光り輝いて描かれます、そういう自身の思いも込めているのかと

  19. 義時がなれなかったものとは、
    「汚れ仕事をする必要のない安定した政治基盤の上で理想を実現できる立場」だと思います。
    泰時に汚れ仕事をさせないために、父は汚れ仕事をしている、という意味だと思います。
    ゴッドファーザーで、マフィアの汚い仕事を嫌っていた三男マイケルが父親のマフィアを継ぐ結果になったことについて、父ビトーが「お前にはマフィアを継がせたくなかった、できれば判事や議員になってほしかった」と言ったのと似ていると感じました。