長野県松本市の乗鞍岳で雪崩が発生し、登山中の3人が巻き込まれました。男性1人が心肺停止ということです。
14日午前10時ごろ、松本市の乗鞍岳で雪崩が発生し、バックカントリースキーをしていた5、6人が巻き込まれたと消防に通報がありました。
雪崩は幅200メートル、長さ300メートル、標高約2400メートルの位ケ原付近で発生し、男性3人が巻き込まれました。
そのうち1人が心肺停止、2人が腕の打撲など軽傷とみられています。
3人は日帰りの予定で乗鞍岳に登山中、雪崩に巻き込まれたということです。
近くには男性2人のパーティーもいましたが、自力で下山し、命に別状はないということです。
気象台は乗鞍上高地地域に雪崩注意報を出していました。
一方、午前9時ごろ、中央アルプスの千畳敷カールでも雪崩が発生し、愛知県の40歳の男性などが仲間数人とともに雪崩に巻き込まれました。全員、雪から抜け出して命に別状はないということです。
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