将棋界の最高位・竜王戦の第4局。

 対局の舞台は、明智光秀が築城した当時の石垣が今も残る福知山城天守閣の特設会場です。

 先に入室した広瀬章人八段にとって福知山城は4年前に羽生善治竜王(当時)を下し、その勢いで竜王のタイトルを手にした、げんの良い城。

 藤井聡太竜王は第3局を制し、2勝1敗。

 ここを勝てばタイトル防衛に王手を掛けることになります。

 注目の初手。先手・藤井竜王はいつも通り“お茶”でした。

 そして、もう一つの注目は“おやつ”です。

 お城とスイーツが自慢の京都府福知山市では対局を盛り上げようと、両者に提供する「勝負おやつ」を2カ月以上前から公募、厳選して準備してきました。

 藤井竜王の可愛い攻めにもピッタリな「ブタのパン」や、ご当地色をアピールする名前のスイーツなど12品です。

 対局前日、「スイーツにも注目してもらいたい」と話していた広瀬八段。

 その言葉通り、カツ丼のような見た目のトリッキーなスイーツ「カツ丼プリン」を選択。

 そして藤井竜王が選択したのは…「福知山踊かさね」。

 地元銘菓の踊せんべいで粒あんをくるりと包み込んだ和菓子。このおやつを選ぶのに相当時間が掛かったと、藤井竜王には珍しく冗談交じりに話していました。

 藤井聡太竜王(20):「対局前から思わず長考してしまいました」

 この後、8日午後6時には「封じ手」が行われ、勝敗は9日決する見通しです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

19 Comments

  1. 美味しそうなおやつも話題になり、地元の方々も喜ばれていると思います。

  2. いかにも選んでくださいと言わんばかりの豚のやつ、明日も選ばれなかったら惨めだな

  3. マジでおやつとか食ったもんの報道は止めていただきたい。
    食いつき悪いのは百も承知だけど将棋の内容を報道してくれ
    このままじゃ将棋界は何も変わらない

  4. 例えばプロ野球のニュースなら先制点がとか逆転したとか試合内容が報道されるのに、なぜ将棋のニュースは対局内容にほぼ触れることなくおやつがどうとかの報道になるのか。
    ルールが全く分からん人に内容伝えても伝わらないのはスポーツも同じで、それでも分かる人に向けて試合の内容を報道してるというのに。

  5. 糖分の補給という意味においてタイトル戦の"おやつ"は棋士にとって重要と思う。しかしにわかの藤井ファンがおやつやメシばかりに関心が行き肝心の指し手は全く分からずまともに関心も無いいとなると、藤井ブームが去った後将棋界を支えるファンは本当に居るのだろうか?AIに全く歯が立たないとなった現状で棋士の存在価値とは何なのか?を考えさせられることになる。残念ながら人間では最強の藤井でもAIの前では無力に等しく、人間の足の速さで人工衛星や戦闘機にスピードで勝とうとするくらい無理がある。そんな中で棋士の指す手に価値はあるのか?真剣勝負するその姿に価値を見出すのか?こういった将棋の内容以外のものがクローズアップされるたびに棋士の価値とは何なのかが問われているように思う。

  6. 勝った方が覇者、という緊迫感こそが番勝負の醍醐味
    広瀬八段はなんとかタイに持ち込み第七局まで行ってほしい

  7. 福知山城 は1873年の廃城令によって解体され、1986年に再建されたとウィキペディアに書かれています。

    1873年の廃城令は日本文化遺産を破壊する、日本民族に対する宣戦布告のようなも思えます。
    僅かながらも、民家人の力で守られた城がある事は不幸中の幸い。

    将棋の棋戦はその内容だけで無く、開催地も、日本の歴史を習う良い機会になります。これからも、日本文化の一部としての将棋界の発展を願います。