ジプリパーク内で31日、オープニングセレモニーが開かれました。構想からオープンまでに費やした5年半について宮崎吾朗監督が語りました。

 11月1日オープンするのは「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3つのエリア。

 構想からオープンまでに費やした「5年半」に、宮崎吾朗監督は――

「5年って長いなぁと。小学生だった息子は中学生になり、引退宣言した私の父は引退を撤回して長編映画をつくり。その5年の間に私自身も映画を(アーヤと魔女)1本つくりました。これから2023年(第2期)の竣工にむけてしばらく走り続けないといけないという思いで身が引き締まる思いです」(宮崎吾朗 監督)

 また、パークを見学した際の宮崎駿監督の様子についてスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは――

「(ジブリの大倉庫に)子どもの街がありますよね。宮崎駿がビックリしたんですよ。『面白い!』『俺には思いつかない面白さがある』と。」(スタジオジブリ 鈴木敏夫プロデューサー)

愛・地球博記念公園内のカフェに異変が

 一方、ジブリパークがある、愛・地球博記念公園。エレベーター塔近くにある、カフェでパークのオープン前から異変が起きているようです。

 焙煎したてのコーヒーが自慢の「冬青珈琲店」。

 7年前からこの場所に店を構えています。これまで、平日の客足は150人くらいでしたがジブリパークのオープンを前に500~600人ほどに増えたと言います。

 瀬戸焼の皿に盛り付けるのは、月替わりのスパイスカレー。

 長久手市内の畑で作る自家製の野菜を添え、地元のものにこだわります。

 店で人気なのが、「はちみつソフト」。瀬戸市内の農園で採取したはちみつを使用しており、濃厚で優しい甘さになっています。

 店長の大原さんは、長久手市に来てよかったと感じてもらえたらと話します。

「うちの野菜や米や、はちみつだったりとか日本のもの良さを、焼き物や器とかも含めて提供していけたらなと思う」(冬青珈琲店 大原創太店長)

隣の瀬戸市も歓迎ムード

 開園ムードが高まっているのは記念公園のある長久手市だけではありません。

「名鉄の尾張瀬戸駅です。電車をおりますとコチラ、ジブリパークの大きな看板が出迎えてくれます」(記者)

 隣の瀬戸市にある、名鉄・尾張瀬戸駅。入口の柱ホームから天井バナーまで、ジブリがお出迎え。

 新瀬戸駅でも、看板や階段が装飾され、歓迎ムード一色です。さらに、瀬戸市の観光をPRする施設では。

「手作りのカウントダウンボードが開園まで残り1日につけかえられました」(記者)

「100日前からカウントダウンを始めたが、いよいよ、本当にいよいよかという感じですね」(瀬戸市まるっとミュージアム観光協会事務局 畔柳昭佳さん)

 瀬戸蔵では、約800点のジブリグッズで作られたピラミッドその名も「ジブリミッド」が飾られ、ジブリの作品に登場しそうな、ミニチュアの食器が作れる体験が、11月からスタートします。

ジブリ感を盛り込んだ授乳室

 さらに、ジブリ感を盛り込んだ授乳室には、ジブリのキャラクターの授乳クッションが。また、ジブリの名シーンが思い起こせるようなパネルを設置するなどの工夫がされています。

 ジブリパークから車で約15分という瀬戸蔵。瀬戸市にも足を伸ばした来園者が、ジブリのグッズに囲まれ、癒されながら授乳の時間を過ごせるようにと、整備されました。

 授乳室は、事務所に声をかければ、誰でも利用することができます。

「ジブリパークではものづくりの現場が垣間見えるような展示があると思うので、ものづくりといえば瀬戸市、瀬戸焼の歴史が1000年ございますので、ぜひ見に来ていただきたいと思う」(瀬戸市まるっとミュージアム観光協会事務局 畔柳昭佳さん)

(10月31日15:40~放送メ~テレ『アップ!』より)

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