コロナ禍で苦境に立つ飲食店を救う、さらには利用者にもうれしいサービスが人気を集めています。

■月額1万円ほどで半額近い金額“食のサブスク”

 コロナ禍でテイクアウトの利用が増えるなか、人気を集めているのが「POTLUCK(ポットラック)」。

 月に1万円ほどを払うと、平日毎日1食、提携した300店舗の中から、好きなテイクアウトを食べることができる、言わば“食のサブスク”とも言えるサービスです。

 例えば、この焼肉店の場合、1000円ほどの弁当が人気ですが、これも半額近い金額で食べることができます。

 利用客:「コロナ始まってから、ほぼほぼテイクアウトで、渋谷って(ランチは)大体1000円とか1500円かかってくるのに、マンスリーで考えると、単価抑えて(ランチが)取れるので、助かってます」

■飲食店にもメリット「プラスになっている」

 メリットは、コロナ禍で苦しむ飲食店にもあります。

 「焼肉 富士門」岡田修一良店長:「やっぱりリモートワークが増えたので。かなり助けて頂いているというか、プラスになっていますね。多い月では(ポットラックで)300食を超える時もある」

 テレワークの増加に外出自粛など、テイクアウトの需要が増えたことで、ポットラックの利用者はこの1年で1万人増加したといいます。

 「POTLUCK」運営会社・谷合竜馬代表:「奥さん、旦那さん含めて共働きだと、なかなか2人で『きょうは私がご飯作る』とか、結構大変だったと思うんですけど、週に何回かテイクアウトで食べるというところで、そういったシーンが多いのかなと思いますね」

■企業、社員、飲食店“三方よし”サービス

 テレワークの増加で人気のサービスは、他にもあります。

 人気の牛カツチェーン店を、社員食堂として利用できるサービスがあるといいます。

 一体、どういうことなのでしょうか。

 「びずめし」は、社員食堂がない企業や、テレワークの普及で社員食堂の利用が少なくなった企業が、飲食店でランチを食べる社員の代金を補助するというサービスです。

 利用者:「ランチ代って、馬鹿にならない出費なので、こうやって補助が出るのはありがたい」「例えば、取引先に外出で行った時とかも、近くにお店があれば利用できる」「(コロナ禍の)状況で、飲食店を支援できる。外で食べることで支援できるというのが、とても良いと思います」

 利用可能な店は、ラーメン店やパンケーキ店など1万6000店以上で、店内飲食のほか、テイクアウトでも利用できます。

 企業側は、上限金額を設定して使い放題とするプランや、1000円分のチケットを一定数配布するなど社員の状況に応じて、プランを設定することができるのです。

 先ほどの利用者が働く人材派遣サービスの会社「株式会社プロフェリエ」も、社員の8割がテレワークをするなか、今月から試験運用を始めました。

 プロフェリエ・澤村昭夫社長:「会社からの補助で行けることで、気持ちのリフレッシュ、モチベーションアップにつながるのではないかなと」

 まさに、企業、社員、飲食店、そのどれもがお得なサービスです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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