2019年6月放送作品

2017年4月。世界中の望遠鏡を結集させて、ブラックホールの存在を探る大規模な観測が行われた。
その結果得られたのが、人類史上初となるブラックホールの画像だ。この成果には日本の研究者も大きく貢献した。ではブラックホールとはどのような存在なのか。そして今回の成果によってどのようなことがわかったのか?史上初のブラックホールの撮影という快挙から、その謎に迫まる。

≪番組構成≫
・ブラックホールの撮影に成功
・ブラックホールとは
・ブラックホールを撮影するには
・明らかになったブラックホールの真の姿
・新たなる謎

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<『ガリレオX』番組ウェブサイト>
http://web-wac.co.jp/program/galileo_x/

24 Comments

  1. 個人的な、な~んの裏付けもない、素人の妄想に近い仮説ですが、
    ブラックホールのジェットこそが、ビッグバンなのではないか、と思ってます。
    我々が知る宇宙は、極々超々巨大ブラックホールが、気まぐれに噴出したジェット
    であり、ジェットが噴出したその瞬間を、我々はビッグバンと呼んでいるのだ、と。

    きっと、ジェットのガス=宇宙は、光速に近い速度で動いているでしょう。
    しかし、その速度で一緒に飛んでいる我々にとっては、周囲はほぼ止まって見える。
    ジェットが時間と共に拡散し、冷えていくように、宇宙も拡散し冷えていく。
    ジェットの淵は周囲の空間との摩擦?で輝きますが、これが宇宙背景放射なのでは?

    我々の知る(光速で測れる)宇宙は、我々が知らない(光速では測れない)宇宙の、
    極一部で起きている一過性のイベントである、という話になりますね。これだと。
    なんか、辻褄が合うような気がするんですよねー。
    まぁ、その道の専門家が読んだら噴飯モノだと思いますが。

  2. EHTに参加した日本人科学者の活躍を抜きにしてはこのブラックホールシャドウの撮影は無理では無かったのでは、と思います。
    そして電波干渉計の活用はその遥か以前から行われおり、その基礎に基づき、更にこのEvent Horizon Telescopeというプロジェクト
    を推進したアメリカの電波手紋学者が中心にエネルギッシュに推進。ハワイ、南極点、チリのアルマ、アメリカ、ヨーロッパ等を駆
    使して、波動方程式(複素数)を解析して得られた画像、素晴らしいものであり、感動しました。

  3. 5分休憩でちょっと見るつもりが、
    面白過ぎて最後まで見てしまった( ̄▽ ̄;)

  4. これもほんとすごいが、改めてアインシュタインの凄さがわかるなぁ。
    100年前に俺が計算した通りだったってわけだしな。

  5. 記録した総データ量は数ペタバイト
    1ペタバイトは1000テラバイト
    そりゃぁ2年掛かる・・・

    残念だったのは,もちろん理論からズレてなかったこと・・・そしてスピンパラメータ(ブラックホールがそのくらいの速さで回転しているかを表すパラメータ)の特定に至らなかったこと・・・それでも人類にとって大きな一歩!・・・今後に期待したい・・・

  6. 最近インターステラーを観て興味が湧いてきました。
    馬鹿なんで理解追いつかないのが悲しい😢

  7. だからイッテンジャン、ブラックホールやなく、別の臓器に流れる血管だって
    たとえな

  8. 地球の内部も圧力で明るく発光してるらしいけど?規模の違いは有るかもだけど、原理は似てるのかな?

  9. もうブラックホールは古いよ。これからはホワイトホールだな。

  10. 初めて水星や木星を写真で収めた時のような解像度
    本当に感動する。
    もっと解像度が上がるとどんな姿が見えてくるんだろうとワクワクする

  11. 不思議ですけど、銀河の中心のブラックホールをどうやって見つけるのですか?
    だって光の速さと電波はだいたい速度は同じですので銀河の中心まで約3万光年かかるのですよ、だからその見つけたブラックホールは、だいたい3万年前のブラックホールということになりますよね?

  12. 嘘っぱちや!ええ加減に嘘はやめてくれ。空想物理は止め。

  13. M87星雲と言えばウルトラマンの初期案でのウルトラマンの故郷だ。『シン・ウルトラマン』の主題歌のタイトルも『M87』だった。その中心のブラックホールが撮影されたわけか・・・感慨深い。(『シン・ウルトラマン』未見)
     ブラックホールシャドウの明るさが上下で違うのはブラックホールの回転によるものだそうだ。つい最近天の川銀河中心のブラックホールも撮影されたが、こっちは3か所明るい点があった。これはどういう原理によるものなのだろうか?

  14. 女の子のブラックホールのほうが謎だらけで神秘的。
    ブラックホールに引き込まれそうな光の速度が遅くならないのは不思議。だんだん遅くなるのではなく、いきなりブラックホールに引き込まれるのか? さらに、脱出できる光と引き込まれる光のほかに、事象の地平面にはバランスが取れて空間に静止している光も存在しているのだろうか??

  15. 銀河の誕生のひとつは、巨大BH数個(二個かそれ以上)が始まりの可能性がある。
    BHが自転(超スピン)と公転(超高速)であれば、銀河の派生、成長は早い。BH同士の接近はその間に重力0の場が生じその超高速のスピンはBHを分解、蒸発(ビッグバン的な)蒸散が起こり、後に現在遠方に見える原始銀河の姿(クエーサー)になる!
    ビッグバン宇宙論が事実であれば、
    小さなBHを芯にした普通の恒星より暗い超巨大恒星(直径数十~数百光年)が見つかるはずである。
    超高性能の望遠鏡が出来れば、ビッグバン関係無しに近隣の空間で見つかるかもしれない。
    学者が理論立てすればその立証は簡単に出来るはず。
    BHが単独であれば、即銀河にはならず、無限に思える時間を有し、蒸発→素粒子星かガス恒星星団→矮小銀河→合体→進化となる!

  16. 相対論がブラックホールの存在を導き出したのは確かだけど、アインシュタインは明確なブラックホール存在反対派だからね。「星が自重に耐えかねて潰れてしまうなんてありえない」とハッキリ公言(失言?)している。