2017年5月22日(月)〜26日(金)は、来年の平昌パラリンピックでメダルを期待されているアルペンスキー女子のチェアスキーヤー・村岡桃佳(むらおか・ももか)選手が登場しました。
1997年、埼玉県生まれの20歳。4歳のとき、横断性脊髄炎のため車椅子生活に。中学2年の冬からチェアスキーを始め、高校生でソチパラリンピックに出場。大回転で5位入賞を果たしました。その後、早稲田大学のトップアスリート入試にパラリンピアンとして初めて合格し、2015年春からスポーツ科学部に入学、現在3年生です。2017年には、ワールドカップ白馬大会のスーパー大回転で優勝。2018年の韓国・平昌で、初のパラリンピックメダルを目指します。

雪国出身ではないのにチェアスキーと出逢ったきっかけ、ハードな練習を支えてくれた父・秀樹さんとの二人三脚のエピソード、ソチで感じたパラリンピックの重みと大舞台で見えたもの、オリンピアンも多数在籍する早稲田大学での学生生活、本番まで残り1年を切った平昌への抱負など、日本期待のチェアスキーヤーにいろいろお話を伺いました。

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