福島第一原発の廃炉作業に技術的なアドバイスを行う原子力損害賠償・廃炉等支援機構は新たな技術戦略プランを発表した。

この中で、建屋を新たな構造物で囲い、水で満たしてから燃料デブリを取り出す「船殻工法(せんこくこうほう)」が候補に挙げられている。
今後、耐震性などを検討して採用するか判断する。

「燃料デブリ」の試験的な取り出し開始時期は「2023年度後半」と当初の計画より遅れていて、安全で確実に廃炉を進めることが求められている。

WACOCA: People, Life, Style.