宇都宮市出身で、いちご一会とちぎ国体のスポーツクライミングに出場する楢﨑智亜選手(ならさきともあ)と弟の楢﨑明智選手(ならさきめいち)が18日、栃木市で子どもたちとふれあいました。

日本のトップクライマー楢﨑兄弟が子どもたちの前に堂々と姿を現しました。

2人が登場したイベントは10月23日まで栃木市の中心市街地に実験的に設置しているボルダリング施設「Corner」を活用しようと栃木市のまちづくり推進団体が開いたものです。

200人以上の応募の中から抽選で選ばれた栃木県内外の小中学生およそ60人が参加しました。

楢﨑智亜選手といえば2021年に開かれた東京オリンピックの日本代表選手で、10月に開幕する国体には明智選手と一緒にスポーツクライミングに出場します。

18日は2人の指導のもと屋外でボルダリング体験を行う予定でしたが、雨のため予定を変更して屋内でのふれあいとなりました。

イベントでは子どもたちが「どんなトレーニングをするんですか」などと2人に質問したり、スポーツをやる上で大切な呼吸法やストレッチ体幹を鍛えるトレーニングなどを体験したりしました。

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