勝てば春のセンバツに近づく高校野球東北大会の準決勝。
福島第1代表・聖光学院が宮城第1代表・東北と激突した。
東北は秋の宮城県大会で、2022年夏の甲子園を制した仙台育英を破った強豪だ。

その東北から聖光学院は初回、先頭の高中、主将の一打でチャンスを作ると。
前のチームから4番を務める三好がレフト前へタイムリー。
夏の甲子園ベスト4の原動力となった2人の活躍で先制する。

しかし、2回ウラ東北打線が先発の安齋に牙をむく。
4番佐藤玲磨、さらに6番大竹、2本のホームランで逆転される。

それでも4回に追いついた聖光学院は5回。
1アウト1塁3塁で頼れる4番、三好に打席が回る。
しかし、ここはダブルプレーでチャンスをものにできない。

2回以降好投を続けてきた安齋だったが、8回ウラ。
ランナーを一塁に背負い1番金子、レフトスタンドに飛び込むツーランホームラン。
この試合許した3本目のホームランが決勝点に。
結局2対6、優勝を目標にしていたチームにとって悔しい敗戦となった。

聖光学院2-6東北

聖光学院・高中一樹主将:「3年生から引き継いだ魂だったり、そういうものをグラウンドに自分達で表現して、やり切ろうって臨んだ試合だったので、最後打たれて負けてしまったっていうところは、まだまだ自分達が未熟で力がなかったって思っています」

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準決勝のもう1試合は、仙台育英(宮城)が能代松陽(秋田)に2対1で勝利。
2023年春のセンバツは東北から3校が出場する。
決勝の結果を踏まえて、ベスト4の4校の中から3校が選ばれる可能性が濃厚だ。
果たして…。

5 Comments

  1. 甲子園の勝ち方知ってる「仙台育英、聖光学院」の2校は東北勢として外せ無いのよねぇ~🌠仙台市民より🙆🤗🙇

  2. この敗戦で更に進化してくるでしょう
    頑張れ聖光学院
    頑張れ高校球児

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