新型コロナウイルスに感染した京都府内の妊婦が、受け入れ病院が見つからず、救急車の中で緊急出産していたことがわかりました。

 京都中部広域消防組合などによりますと、京都府内に住む妊婦は、コロナに感染して自宅療養中の8月3日に陣痛が始まりました。
 午後9時半ごろ、消防に救急要請が入りましたが、かかりつけの産婦人科医院は感染対策が不十分なため受け入れられず、京都府の「入院医療コントロールセンター」が受け入れ先を探しました。しかし、第7波の流行でスタッフが不足し、情報共有も不十分だったために病院が見つからず、妊婦は救急車の中で緊急出産。受け入れ先に搬送されたのは、119番から約2時間後だったということです。
 京都府の担当者は「陽性になった妊婦の情報共有を、より徹底していきたい」と話しています。

6 Comments

  1. 政府はこの状況を把握しようと働いていないのか。2年も経つのに無能な政治家ばかりで国民はないがしろのまま!利権団体ばかりが肥え太る。

  2. 明らかに優先順位が違うよな。(⁠・ั⁠ω⁠・ั⁠)

    コロナ感染じゃなくても亡くなる可能性が高い高齢者よりも、未来ある子供の誕生の方が国のためにも最優先事項だろ。

  3. 救急車の中で出産か、、、
    受け入れ先が見つかって良かった~🎵

  4. 今の日本政府の厳しいコロナ対策は、「国民の命を守」と言いながら、実際は、国民の適切な医療を受ける権利を奪い、国民を見捨てていると思う。