※廃車回送の映像は使用していません。これまでの定期運行時代のものを使用しています。

 東京メトロ8000系8105編成が引退しました。
 東京メトロは、今日22日、8000系8105編成を鷺沼から北館林荷扱所へ廃車回送しました。
 東京メトロ8000系は、半蔵門線用の車両として、営団地下鉄時代の1981年にデビューした車両です。
 今日22日に廃車回送された8105編成は、8101編成より古く8000系の最古参の編成です。
 輸送力増強のため、1980年に川崎重工にて6両で新製されました。その後、1994年に10両編成となり、2009年にはB修繕・VVVF化改造が行われました。また、昨年10月には、車齢40年を超えて行先表示器がフルカラーLED化されました。
 8000系の最古参として約42年間、東京メトロ営業車の最古参として約半年間活躍してきましたが、昨日21日の運用を持って引退しました。最後の営業運転は、押上駅8時19分発鷺沼行きの運用でした。8000系8編成目の廃車となります。
 8105編成の運用離脱により、8000系はあと11編成となり、最古参は8101編成となりました。
 今後も新型車両「18000系」の導入により置き換えが進み、置き換えの完了は2025年度だということです。

9 Comments

  1. それより明日415系が引退するらしい。

  2. メトハチの最古参8105Fは、トプナンよりも早く搬入され、80年暮れに一足早く試運転としてお目見えとなり、81年春に田園都市線輸送力増強用として運用が始まりました。その後10両化をはさみ、インバータ並びに車内工事が施行され、数年前には外側行先表示器がフルカラーLED化され現在に至ってますが、新型18000系の搬入で今回の離脱が決まりました。先日18110Fがひと足早く甲種輸送されましたが、諸事情による早期搬入でしょう。来年春辺りにはメトハチも半分以下となり、丸ノ内線も02系が半分以下となってます。