大阪府の吉村洋文知事は緊急事態宣言について、府として“再延長か解除か”を話し合うため、来週にも対策本部会議を開催するとしました。
大阪府では5月16日、新型コロナウイルスの死者数の累計が東京都(1951人)を上回り、全国最多の1958人となりました。
(大阪府 吉村洋文知事 5月17日)
「第4波の方が実は致死率のパーセントとしては少ない状況ですが、感染者数が非常に多い。なので、医療体制を強化するのに加えて1人でも感染者を少なくしていく」
吉村知事は来週にも対策本部会議を開き、緊急事態宣言を再延長するか解除するかについて判断する方針です。
こうした中、近畿各地でワクチン接種が進んでいます。5月17日から75歳以上の集団接種を始めた東大阪市。会場の1つ、花園ラグビー場では市民約60人が接種に臨みました。
(東大阪市民)
「もっと痛いもんかなと思ったんやけどね。チクっとするくらい」
「痛かった。でも安心した。いつも(外出するのに)気兼ねしていたから」
東大阪市によりますと、キャンセルで余ったワクチンは、年齢などに限らず会場の運営にあたる医療従事者などに接種するということですが、5月17日はキャンセル分は出なかったということです。
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