写真を拡大 女優の川栄李奈が3代目ヒロインを担当する連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(月〜土 前8:00 総合/前7:30 BS4K・BSプレミアム※土曜日は1週間の振り返り)。本作で、るい(深津絵里)の叔父で、ひなた(川栄)の大叔父となる晩年の雉真勇を演じる目黒祐樹のコメントが16日、到着した。——本作への出演が決まったときの気持ちは?前々から『カムカムエヴリバディ』を拝見していたので、お話をいただいた時はもちろんとてもうれしかったです。と同時に、今まで視聴者側から拝見していた番組に参加するので、物語の中や映画の中、あるいは絵本の中にふ〜っと自分が入っていくようなちょっと不思議な感覚も覚えました。出演が決まった時はそういう意味でも、うれしさが倍増するような感じでした。もちろん、村上虹郎さんが演じる勇のことも拝見していました。まさか野球好きの勇の晩年を演じさせていただくことになるとは全く思わずに見ていたので、驚きや不思議な感じ、それから喜び、いろんな感情が混ざりました。なかなかひと言では説明できない気持ちになりました。 ——自身の役柄への印象は?この役のお話をいただく前から「自分だったら勇タイプかな」というようなことを考えながら、雉真兄弟を見ていました。いずれ演じるだろうなんてことはまさか思っていなかった時から、「僕は勇タイプ」だと思ってい ました。勇ってとても純粋でシャイで、涙もろい一面もあり、晩年とくに涙もろくなっています(笑)。でも、自分の気持ちをうまく相手に伝えたいけれども伝えられない、そんな部分もある人物で、僕も、後になって「ああ言っときゃよかった。なんで言えなかったんだろう」と後悔することがけっこうあるので、そういった意味で、勇とは重なることも多く、同じ仲間かなと思います。勇は、歳を取っても元気で野球が好きです。藤本さんがどのシーンも本当に勇らしく書いてくださっていますので、そんなに頻ぱんに登場してくるわけではないのに印象的な人物になっていると思います。勇は、相手に感情移入しやすいタイプだから、ちょっと感動するとすぐ感動の涙を流すんです。感情表現が非常に分かりやすくて、その単純さも含めて僕は勇というキャラクターが大好きです。モロに自分の感情を素直に表に出せる、そんな大人でずっといたいなと思います。——共演者の印象は?カムカムの現場は、共演者の方々
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