国鉄分割民営化と動労革マル・松崎明の裏切り

21 Comments

  1. 今にして思えば民営化はともかく地域分割は果たして正解だったのか?と言う気がしないでもない。動労松崎氏の方針転換はある意味裏切りかも知れないが、雇用を守るという点では次善の策だったのだろう。
    激しい労働運動がクローズアップされた当時の国鉄だが、大多数の国鉄職員は所謂ノンポリで日々精勤し静かに暮らす市井の善良な人々に過ぎなかった。
    ただ、なまじそれぞれの職場で影響力のある人物が組合活動を通り越した政治活動に没頭するからどうしても付和雷同的に引きずられたのだ(面従腹背も多かったようだが…誰でも馘首は怖い。妻子を抱えて生活もあるとなれば組合幹部の指示には逆らえないものだ)。
    あの時代にあっても、ダイヤの正確さでは他国の追随を許さない高水準を保っていたし新幹線などIncidentはあってもAccidentは起こさなかった。
    国鉄に限らず、あの時代の労働運動は確かに激しく時に血生臭い話もあったが、週休二日や産休制度など功を奏した部分もあるにはある。
    最大の問題は、本来労働者の権利を守り経営者側と対等に交渉するための組織だった労働組合が政治結社に取り込まれその下部組織にされてしまったことではなかろうか?いつしか労働争議の趣旨が本来あるべき労働条件の改善ではなく政府批判や体制批判になっていったのがその証だろう。
    純粋な技術論や経済論ではなく政治的なパワーゲームでの国鉄解体の弊害が少しずつ表れているように感じるのは杞憂だといいのだが…

  2. 本来、組合は労働者の味方であるが、今の組合は会社の見方になっているところが殆どで、マトモな組合て無いですよね

  3. 国鉄が解体しても整備新幹線は国が建設している。あれ?おかしいな。国鉄が解体する原因は新線建設費の借金が原因で解体した筈なのに、今の整備新幹線は国鉄の二の舞ではないのか?

  4. 自分は元電力会社に在職し、持病で中途退職しなければいけない者でした。
    国鉄に入りたくても臨調で民営化計画は進む。
    だから恩師の勧めで電気の仕事ができる道に進んでだ。
    俺らは昭和二十年代の過激な電産による電源ストを先輩達は決行したが、
    今の単一労組でもし電源ストけんを行使すればどうなるか❓
    お分かりでしょう。国家は大混乱で病院に送電出来なければ殺人者にもなってしまう。
    水も飲めず、食料は腐り、国鉄の様に自営電源ない民鉄や地方線電化線は抑止せざるを得ず、
    産業は停滞僅か数時間停電掛けても国が滅んでしまう。
    知人に多くの国鉄職員がいたのでよくそのような話しをしましたよ。
    責任と誇りもう死語だが。これで俺は持っていたようなもんです。

  5. 日本国有鉄道
    つまりあいつら国家公務員になるのか?
    なら公務員がストやるのが不法では?
    逆にストをやるから
    1企業って事

  6. 本当こいつらしょうもない連中だな。国鉄は潰して良かったよ。
    こいつらが搾取し続け逆らうヤツらを殺人し続けたら今頃北朝鮮も真っ青の超悪辣組織になってたろう。成田行って福島行って沖縄行ってこのキチガイ共は何をしているか。中共北朝癬に熨斗つけて差し上げろ。

  7. 国鉄労働組合=極左暴力集団(反政府ゲリラグループ)

  8. 国労は中曽根そしてその後ろにいる盟友レーガンと戦っていたのか。だが国労に倒せるほどレーガンも中曽根も甘くはなかったということか。

  9. 自民党は、カクマルとも手を組み国鉄を解体させた。国鉄の現場は、分割民営化の過程において、組合差別選別など、まさに、ゆすり、脅し、たれ込み、等ひどい状態だったと聞いていました。自民党は、目的のためには手段を選ばない利権集団、極悪非道な政党であることを国民は見抜いて対抗していこう。

  10. この動画は中核派が作成したものですか?
    カクマルという表記があったので。

  11. ■安倍政権の水道民営化で都市部の水が外資に狙われる…海外では料金高騰やコレラ蔓延も(Business Journal 2019.11.14)

    「懸念されるのは、“水メジャー”と呼ばれる国際的な巨大企業による日本の水道インフラの掌握だ。すでに、フランスのスエズ・エンバイロメントとヴェオリア・ウォーター、イギリスのテムズ・ウォーターなどの名前が取り沙汰されている」

    「民間に水を売り、海を売り、森林を売り……。さらに、米国との日米貿易協定では日本の農業が脅かされるような内容で合意されました。これから、私たちの生活はどうなってしまうのでしょうか」

    ■安倍政権が水道事業を売り飛ばす暴挙、海外企業とも癒着(Yahoo!ニュース 2018/12/6 志葉玲)

    ・水道事業の民営化の失敗、世界で235例

    ・外国の水道関連企業が内閣府職員として水道法改正に関与!?

    「水道法改正案の立案に、フランスの水道関連大手ヴェオリア社の職員が、内閣府の「民間資金等活用事業推進室」に政策調査員として在籍していることが、今年11月29日の参院厚生労働委員会での福島みずほ参議院議員の追及で明らかになった。水道法改正が可決した後、事業参入するであろう企業の職員が法律の改正案の策定に具体的に関わった疑いがあることから、福島議員は「利害関係者で立法事実の公平性がない」と批判した。ヴェオリア社は、地元フランスのパリ市で、スエズ社と共に1984年から上下水道の事業を担った。だが、その後、パリ市の水道料金は2.25倍にまで高騰。2010年にはパリ市は契約を打ち切り、再公営化」

    ■安倍政権、強硬に水道の事実上完全民営化を進める背景…“外資支配”に貢献する麻生太郎副総理(exciteニュース(エキサイトニュース)2019年2月3日)

    「安倍晋三内閣は「そもそも民営化ではない。水道管の老朽化対策には官民連携による民間資金の活用が必要」と押し通し、法案を強行採決」

    「改正水道法への反対世論には、再公営化する海外の経過を見て「日本の水も民営化で外資に支配されるのではないか」との不安が含まれていた。その不安を煽った張本人が、安倍内閣で金融担当の内閣府特命担当大臣や財務大臣など要職を担う麻生太郎副総理である。すでに広く知られた麻生氏の発言「日本の水道は民営化します!」は、改正水道法の狙いを検証する上で欠かせないトピックでもある」

    ■麻生財務相“身内に利益誘導”の怪情報 水道民営化のウラに…(日刊ゲンダイ:2018/12/12)

    「麻生氏の娘についてだが、フランス人男性と結婚したのはまぎれもない事実。「週刊文春」(2014年1月30日号)によると、麻生氏の娘は、同年1月中旬に結婚お披露目会をパリで開催した。会場は、フランスで200年以上の歴史を持つ5つ星ホテル「ル・ムーリス」。両家と近しい関係者約30人が参加した夕食会は、ルイ15世の寵愛を受けた公妾の肖像画が飾られている「ポンパドゥール夫人の間」だった」

    「麻生氏は、娘の結婚お披露目会の約9カ月前、13年4月に米国のシンクタンク「戦略国際問題研究所」の講演で、「(日本の)水道はすべて国営もしくは市営・町営でできていて、こういったものをすべて民営化します」とぶち上げたのだ。勝手に民営化を国際公約して大威張りだが、この発言の真意を先月26日の参院予算委で野党議員に追及されると、露骨にイヤそうな表情を浮かべ、こうまくし立てた。」

  12. 分割民営化時にストはしないと言った松崎も民営化後、スト権をめぐって、総連が分裂、さらに松崎亡きあと東労組がストをしたら組合員の大半が離脱。結局、当局に従っても使い捨て。

  13. いくら勇ましい事を言ってても結局は自己保身しか考えていないのがバレたんじゃねーの🤔

  14. 国鉄労働者がストをしている間も自動車は着実に普及していた()

  15. スト権ストの後責任の擦り付け合いのような形で国労と動労が対立したことで動労としては闘争主義の国労に付き合っていられなくなったんだろうな。動労と決別したことで国労は更に弱体化するけど。