一方、熊本市が発熱外来の負担を減らそうと8月19日から始めた薬局での抗原検査キット無料配布、「もっと活用してほしい」と市が呼びかけています。
対象は基礎疾患のない16歳以上40歳未満で、発熱、のどの痛みなど症状がある人。
検査キットで自ら検査し陽性の場合はインターネットで報告すれば保健所が陽性者登録し、医療機関の受診なしで自宅療養につなげる仕組みです。
配布に協力する薬局は市のホームページに掲載されていて当初の21から、現在は
25の薬局に増えています。
市によると初日から23日まで5日間の配布は合わせて725キット、このうち陽性者登録をしたのは145人でした。
市は「1日最大625キットの配布が可能なので無料配布をもっと活用してほしい」と呼びかけています。
抗原検査キット無料配布は9月3日までです。
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