WHO(世界保健機関)は未成年にも新型コロナウイルスのワクチン接種を始めた先進国の一部に対し、「考え直してワクチンを寄付して」と呼び掛けました。

 WHOのテドロス事務局長は14日、低所得の国では世界のワクチンの0.3%しか供給されておらず、医療従事者の分すら足りていない状況だと指摘しました。

 一方で、一握りの裕福な国では重症化のリスクが低い未成年にも接種が始まっているとして、それらの国に考え直すよう呼び掛けました。

 代わりにワクチンの公平な分配を目指す国際的な枠組み「COVAX」へ寄付するよう求めています。

 テドロス事務局長のメッセージは名指しはしていないものの、若年層への接種を進めるアメリカに向けてのものとみられています。

 テドロス事務局長はまた、死者の数について去年よりも今年の方がはるかに多くなる可能性を示し、公衆衛生対策とワクチン接種のどちらかが欠けてもパンデミックからは抜け出せないと訴えました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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