2007年嘉納杯100㎏超級決勝

7 Comments

  1. 石井は確かに強いよ。
    ただやってる柔道の内容はどうかと思う。
    一本取りに行ってないし。
    あんな柔道最悪だよ。

  2. 袖も襟も両方持って内股をかけたい選手と、密着しないから返されにくい体落としで襟だけ持って相手をつまずかせることだけが目的の選手の試合。しかも喧嘩四つ。袖が遠い前者はやりにくい。石井慧の戦法は勿論井上康生も承知。それでも石井の体力が井上の反撃を無効化。かけ逃げを取られぬように石井はつぶれず、必ず井上のバランスを崩す体落としの連発。(袖を持たず体落としをかけて、力なくそのままうつ伏せに倒れると当時でもかけ逃げ。)この後に控えている石井得意の大内刈が頭にある井上康生は思い切った攻撃ができず、組み手不十分のまま体落としを何度も受けてしまう。投げることを目的としない方襟内股で跳ね上げることをやっていいのか頭によぎる井上康生。喧嘩四つなら「すかし」を狙っているかも知れない石井慧。終始前に前に出ているイメージの展開で、安全策とはいえ石井のスタミナは驚愕。多彩な業師井上康生に柔道をさせない。かといって寝技も石井は守りきるはず。当時のルールなら石井慧、完勝の試合。海外勢が日本人選手に勝つ典型的な戦術。であるがゆえに「それを攻略できなかったこの時の井上康生は国際試合に向いていない」と言われても仕方ない。石井のような戦法で日本一になった選手は過去にいなかったので歴史的な試合。