9月7日は県内で新たに213人が新型コロナウイルスに感染したと発表されました。新たな感染者が減る中、緊急事態宣言の解除が注目されていますが、川勝知事はまだ解除する状況にないとの見解を示しました。
新たな感染者を自治体別に見ますと、静岡市が68人、浜松市が32人、焼津市が17人などとなっています。御殿場市の放課後児童クラブで児童6人の感染が確認され、県は新たなクラスターに認定しました。県内の新規感染者はこのところ減少する傾向にあり、第5波のピークは過ぎたとの見方が大半です。しかし、県は慎重な見方を崩していません。
<川勝平太知事>「緊急事態宣言がいらないと、とても言える状況にない。総合的に考えて12日に解除する状況にない」
7日の記者会見で川勝知事は、9月12日までとなっている緊急事態宣言について、延長すべきとの考えを示しました。確かに国のステージ指標を見てみると、ほとんどが緊急事態宣言のステージ4のまま。特に気になるのが入院率です。
<田村憲久厚生労働相>「入院率というものを前回、新しい指標に入れてるわけですから、そういうものも踏まえた上で(専門家に)最終的にはご判断をしていただく」
田村厚生労働大臣は7日午前の会見で、緊急事態宣言の解除について入院率を重視する考えを示しました。この入院率だけを見ると、6日の時点で東京都は15.3%、静岡県は11.0%で、静岡の方が入院できている患者の割合が低いのです。ただ、今後の状況は不透明です。
<県の幹部の話>「菅政権退陣のゴタゴタもあって、国に状況を報告してもちゃんとした返事がない」
緊急事態宣言を解除するかどうかはあくまで政府が判断します。首都圏や中京圏、関西圏は延長される見通しですが、静岡県がどうなるかはまだ分からず、川勝知事は今後の対応について10日に県の対策本部会議を開いて決めたいとしています。
9月7日 SBSテレビ「ORANGE」放送
#オレンジ6

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