ジョー・バイデン米大統領(79)は7日、新型コロナウイルスの検査で2日連続して陰性の結果が出たことを受け、隔離を終えて、ホワイトハウスの外に出た。主治医が検査結果を発表した。

バイデン氏は7月21日に感染し、鼻水と空せきなど軽い症状が出たという。米ファイザー製の新型コロナウイルス経口治療薬「Paxlovid」(日本での製品名は「パキロビッド」)を服用し、26日から29日にかけて4回、検査で陰性結果が出ていた。

その後、7月30日に再び陽性の検査結果が出て、その後も陽性結果が続いていた。主治医のケヴィン・オコナー医師は大統領が再び陽性になったことについて書簡で説明。「パキロビッドの治療を受ける患者のうち、ごく少数がいわゆる『リバウンド』で陽性になる」と説明していた。

このためバイデン氏はホワイトハウスで隔離しながら職務を続けていたが、6日の抗原検査で陰性になった。医師団は、2日連続で陰性になるまで「念には念を押して」隔離を続けるとしていた。

大統領はワクチン接種済みで、追加接種も2回受けている。

隔離を終えたバイデン氏は記者団の前を通りながらホワイトハウスを出て、専用ヘリに乗りこんだ。

大統領がホワイトハウスで隔離していた間、地元デラウェア州にとどまっていたジル夫人と再会するため、デラウェアへ向かった。

8日には、甚大な洪水被害を受けたケンタッキー州を訪れる予定。

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16 Comments

  1. こんなじいちゃんが2回掛かっても大丈夫なんやからただの風邪やろ

  2. バイデンさん引退したらどうですか、若い人に道を譲られた方が国益になると思いますよ。

  3. なんかサムネでクソ笑ったわw
    ミイラみたいなってますやん

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