10日、東海3県では新たに56人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。愛知県の大村秀章知事は、厳重警戒宣言を1週間延長する考えを明らかにしました。

 「3月14日までとしている厳重警戒宣言を、1週間延長・継続して3月21日までとしたい」(愛知県 大村秀章 知事)

 愛知県の大村知事は、新型コロナの感染拡大に伴う県独自の厳重警戒宣言について、14日までの期限を1週間延長し、21日までとする考えを明らかにしました。

 愛知県は、3月から県独自の厳重警戒宣言を出し、イベントの収容人数の制限や、県内全ての飲食店を対象とした午後9時までの時短営業を要請しています。
 
 時短要請については、次のように述べました。

 「午後9時までとしている飲食店への時短営業の要請も、あわせて1週間延長・継続をさせていただきたい」(愛知県 大村秀章 知事)

 大村知事は、入院患者や重症者の人数がまだ下がり切っていないとして、飲食店への時短営業の要請について1週間延長し、21日まで実施する方針を示しました。

 「東京、1都3県が緊急事態宣言が21日までである、関西の3府県の規制も21日までであると。東京と関西が21日までやっているのに、愛知だけが1週間前に解除ということになると、東京・名古屋・関西というのは1つでもありますので」(愛知県 大村秀章 知事)

(3月10日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)

WACOCA: People, Life, Style.