京都府は、京都市内の飲食店などに対する営業時間の短縮要請を、3月21日まで延長することを決めました。

 3月10日現在、京都市内では飲食店などを対象に午後9時までの時短要請が行われていますが、京都府は3月10日に開いた対策本部会議で、3月14日までとしていた時短要請の期限を、大阪府・兵庫県と足並みをそろえて、3月21日まで延長することを決めました。また酒類の提供については現在の午後8時から30分延長して午後8時半までとするほか、要請に応じた店に対する1日4万円の協力金は継続します。

 一方、大阪府の吉村洋文知事は、3月21日以降の大阪市内の時短要請解除の可能性について言及しました。

 (大阪府 吉村洋文知事 3月10日)
 「この傾向が続けば、少しづつ解除していくべきではないかと、僕自身は思っています。」

 3月10日午後5時半時点で近畿地方では、大阪府で84人、兵庫県で41人、京都府で27人、奈良県で13人、滋賀県で8人、和歌山県で2人の新型コロナウイルス感染が新たに確認されています。徳島県では新たな感染者は確認されていません。

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