不祥事が相次ぐイギリスのジョンソン首相に抗議し、閣僚や副大臣を含む政権幹部40人以上が辞任する異例の事態となっています。

 BBC放送によりますと、6日までの2日間で、ジョンソン政権の閣僚や政府高官ら43人がジョンソン首相への「信頼を失った」などとして辞任しました。

 きっかけは与党・保守党幹部の痴漢行為です。

 幹部が過去に同様の問題を起こしていたことをジョンソン首相は知らなかったふりをし、任命責任を回避しようとしていました。

 先月、保守党内で信任投票が行われ、ジョンソン首相は信任を得ています。

 ルールでは1年間、さらなる信任投票は実施されません。

 しかし、ルールを変更して再度、信任投票を行う動きも出ています。

 依然、続投の意思を示しているジョンソン首相は窮地に追い込まれています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

24 Comments

  1. そんなに嫌なら最初から閣僚になるなよ。ジョンソンは良くも悪くも一貫してるぞ。

  2. マクロンも選挙で大幅に議席が失ってジョンソンもバイデンもピンチだからプーチンからしたらありがたいだろうな

  3. パパ活や痴漢がダメなんて厳しいなぁ。
    自民党なら許されるのに。

  4. 今まで数々のスキャンダルが出てきて、既にジョンソン政権は支持率がダダ下がりしていたわけだけれども、結局その要因は国民に対して説明をはぐらかしたり、嘘をついていたという点に集約されるんだと思う

  5. 辞任せずに不信任決議案を出すわけにはいかないのかな?イギリスの議会のことはよくわからないけど。つぎの首相はインド系の人か女性らしいですね。

  6. プライドを持って仕事してるなぁ。
    日本の政治家も見習ってほしい

  7. 自民公明維新、内心ふつふつと笑いが込み上げてるだろうね。「日本は性犯罪に優しい国だから大丈夫」ってね。

  8. てか、議会で不信任出せんの?知らんけど

  9. ジョンソンはウクライナ支援に関して前のめり過ぎた。英国にとってはウクライナへのこれ以上の武器・兵器の供与は大きな負担である。それ故、保守党議員らが、共同してジョンソンを辞任に追い込み、次の首相が決まるまで英国がウクライナへの支援に消極的であらざるを得ないようにした、というところではないか。

  10. せめてウクライナ問題の目処がつくまでジョンソン首相を続投させようよ。ゼレンスキー大統領もそれを望んでる。

  11. 一度決めたら最後までやり遂げる
    自分のケツは自分で拭かないとねぇ

  12. ちゃんとしたリーダーとしていい仕事してきたジョンソン首相、辞めるのは辛いなぁ。
    日本の政治家も見習うべき。

  13. イギリス下院の親ロシア、親中国の議員にやられたな。相当な金額が、ドバイの秘密口座に振り込まれたはず。ブレア首相も同じで、在任中はバレなかったが、辞職後、20億ポンドの秘密資金を、外国から受け取っていたことが明るみにでている。もちろん、複数の愛人も。