東北電力は29日、一部の家庭の電気料金を12月分から値上げすると発表した。現状で試算すると、1カ月の電気料金は1000円余り高くなる。

 東北電力秋田支店・小笠原孝史支店長:
「現時点においても大きな負担をお掛けしている中、より一層のご負担をお願いすることにつきまして、ご理解をいただきますようお願いいたします」

 今回、値上げの対象となるのは、電力会社を自由に選択できる「自由化部門」の契約者で、秋田県内では一般家庭の低圧の契約者13万5000件と、工場や事業所などの高圧の契約者6030件。一般家庭の多くが契約している「規制料金プラン」は、今回対象外となる。

 東北電力の電気料金は、燃料価格の変動を反映する「燃料費調整額」を電気料金に反映させているが、燃料価格の高騰により、6月以降最も高い水準が続いていた。

 今後は、燃料費調整額の上限を撤廃し、一般家庭では12月の電気料金から値上げとなる。標準的な家庭の場合、現状で試算すると、1カ月で1000円以上値上げされるという。電気料金の値上げは、東日本大震災の影響を受けた2013年9月以来。

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