旬の食材で作る、簡単&満足の63品 /
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塩昆布の旨味を生かした炊き込みすし飯でお正月にもぴったりの「ちらし寿司」を作りました。
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すし飯が出来たら、あとは好きな具材を散らしてたちまち完成!
おめでたい日や人が集まる席にも向く、見た目も味わいも華やかなお料理です。お吸い物代わりに温かくてなめらかな茶碗蒸しも一緒に。
しっとりとした旨味の純米酒を合わせて、心穏やかに迎える令和初のお正月にふさわしいマリアージュです。

[すし飯に使った材料]
●米…225g(1.5合)、洗ってからザルで水気を切っておく
●水…270g(米と同容量)
●塩昆布…15g

●砂糖…15g
●酢…45g

※鍋で炊く時の目安の分量です。
※炊飯器ならあればすし飯の目盛りで、なければ普通のごはんよりやや少なめに水加減してください

[ちらし寿司に使った具材]
●錦糸卵…卵1個 にみりん・酒・塩少々を混ぜ、フライパンで薄く焼いてから細切り
●絹さや…筋を取ってさっと塩茹で
●大葉…千切りにして水に晒し水気を絞る
●小鯛の笹漬け(市販品)
●いくら(市販品)

※具材はあるもの好きなものを自由に。卵の黄色はパッと明るい印象が出し易く、おすすめ具材です。

①ごはんを炊く鍋に水気を切った洗い米、分量の水を入れ、米の上に塩昆布をのせて普通に炊く
②炊いている間に、好みの具材を準備する
③すし酢(砂糖・酢)を合わせておく
④ごはんが炊き上がったら、すぐに③のすし酢を回し入れて全体に行き渡るように混ぜ合わせる
⑤器にすし飯を盛り、その上に好きな具材を散らしたら、
⑥食べながら好きなお酒ほどよく飲む

※私のお鍋のごはんの炊き方は[初め中火で(10分位)→蓋の隙間から湯気が出てきたらごく弱火にし(9分)→時間が経ったらのぞいて見て炊けていれば火を止める]です。

【カニカマと椎茸、三つ葉の茶碗蒸し】
⑴卵1個、出汁150g、塩・薄口醤油少々(風味づけ程度)をよく混ぜてから耐熱の器に入れ、アルミホイルで蓋をする(少しだけ卵液を残しておく)
⑵蓋のできる鍋(フライパン)に並べ周りに静かに熱湯を注いで、ごく弱火にかけ鍋の蓋を少しずらしておく(8分位)
⑶一度アルミホイルを取って、具材をのせ残しておいた卵液も入れて、また蓋をして固まるまで蒸せば出来上がり(さらに7〜8分位)

※卵液は一度ザルで濾すと口当たりがなめらかになっておいしい。
※鍋の底にキッチンペーパーを敷くと、器がカタカタせずに静かにきれいに火が入ります。
※ちょっと面倒ですが、具を途中で足して2段階で蒸すと、しっかり具が見えて楽しい仕上がりに。

【飲んだお酒】
福井/一本義久保本店[一本義 純米酒]を飲みました。
しっとりとした米の旨味とほどよい酸が、色んな具材を取り合わせた楽しい味わいのちらし寿司に良く合いました。
なめらかな口当たりで茶碗蒸しとも心地いい。

◆おとな料理制作室/美窪たえ◆
“あれ”食べたい、そういう強い願いの先にある食べ物の一つ、故郷の味・郷土料理をメインテーマにおいしいものを求める心を〝見える化〟するユニットとして活動しています。

本日もご視聴ありがとうございました。
私の考えるおいしいお料理とおいしいお酒をたくさんご紹介していきますので、
よろしければ是非チャンネル登録お願いします。

#おめでたい日に#おもてなし料理

2 Comments

  1. ちらし寿司ってのも郷土色豊かな料理ですね。地方によりかなり食材も変わり、地味豊かで地方に行くと楽しみの1つです。

  2. 時間が出来た時に過去動画を片っ端から拝見させて頂いております。
    どれも素敵で。試したくなってしまう物ばかり。
    その中でも今回のちらし寿司。もう絶対美味しいですよねっ!
    食べる前に美味しいの確定です。