台湾では3月19日より外国人の入国を禁止。しかし、台湾での在留が認められる証明書の「居留証」、外交公務証明書、商務契約履行証明書、それに特別許可を持つ人は対象外とされる。あるフランス人男性はビザの関係で四日前に台湾を離れ、19日に帰ってきたが、この男性が搭乗した飛行機は、台湾時間19日零時過ぎに離陸したため、中華民国台湾への入国が拒否された。しかし、シンガポールを経由して台湾にやってきたイギリス人男性がいた。この男性が搭乗した飛行機も19日零時過ぎに離陸したが、移民署は、出発地のイギリス・ロンドン時間で計算し、この男性の入国を認めた。この男性は17日にロンドンを出発したため、入国が認められ、台湾人妻と子どもと一家団欒することが出来た。

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