広島、長崎の原爆投下から77年目となる2022年、ロシアのウクライナ侵攻で、世界は核兵器がみたび使われかねない危機に直面しています。東アジアでは、北朝鮮が核・ミサイル開発を加速し、米韓は「核の傘」を含む拡大抑止強化に乗り出すなど、緊張が高まっています。6月には核兵器禁止条約の第1回締約国会議、8月には核不拡散条約(NPT)再検討会議が開かれますが、「核なき世界」への道筋は見通せません。この時代に私たちはどのように希望を見いだせばよいか、被爆地長崎に国内外の識者を迎えて考えます。
第1部(10:00-12:40)
■基調講演
ダリル・キンボールさん(米シンクタンク「軍備管理協会」会長)「世界を『終わり』にさせないために」
■パネル討論
《パネリスト》
・金淑賢(キム・スキョン)さん 韓国・国家安保戦略研究院責任研究委員
・樋川和子さん 大阪女学院大学教授、元外務省職員(軍備管理・軍縮・不拡散専門官)
・吉田文彦さん 長崎大学核兵器廃絶研究センター長
・和田征子さん 被爆者、日本原水爆被害者団体協議会事務局次長
《モデレーター(進行役)》
・石合力 朝日新聞編集委員
第2部(13:40-15:10)
■特別トーク(対談)「MZ世代は被爆体験を世界にどう伝えるか」
《出演者》
・辻愛沙子さん 26歳。クリエーティブディレクター、SNSを通じて10、20代に広がった数々のヒット商品を手がける。日本テレビ「news zero」出演。
・林田光弘さん 30歳。長崎大学核兵器廃絶研究センター特任研究員。被爆3世。被爆前の長崎を記録した写真収集や被爆体験のデジタル化などに取り組む。

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