第16回 札幌国際短編映画祭
国内最高賞【最優秀国内作品賞】 受賞作品

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

ーー18歳、6月、帰り道。
これはきっと、普通のこと。

例えばもっと特別な、甲子園を掛けた試合とか、コンクールメンバーの発表とか、志望校の合格判定とか、
今、そういうのと対峙している人からしたら、こんなのきっと、取り留めもないこと。

けど、私にとっては特別なこと。
今日は、アイツの誕生日。

雨の降る放課後、慣れないながら、校門で光一を待ち伏せる夏美の姿があった。
幼馴染の光一に密かに想いを寄せる夏美。
渡したい物があったのに、後輩から貰ったか知らないけど、そんな立派な花束持ってたら渡せないじゃん……。

「行こうぜ」

心の声を抑える夏美を尻目に光一が放った一言で、
どこにでもある2人だけの特別な時間が動き出す。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

夏美 北村 優衣
光一 山下 礼

Directer 金澤 勇貴
Production Designer  米山 未枝
Cinematographer / E.P 西岡 空良
Sound recording  内藤 和幸
Editor 岡本 尚樹
Sound dubbing 中根 渉(DIGITAL GARDEN.inc)
Production Manager 笠原 伊代

Theme song『たゆむ』
作詞/歌 ごめん
作曲 やさしい倶楽部

英語字幕翻訳 Kenta Maxima
製作 クリエイターズ・ラボラトリー – Creators Laboratory –
企画 I.D.P.Y

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

🎉第16回 札幌国際短編映画祭🎬 最優秀国内作品賞(BestNationalShort)受賞🎉
◉TOKYO青春映画際 in渋谷・ユーロライブ 準グランプリ受賞
◉Japan Web Fest2021 Best web Seriese受賞
ほか

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

監督:金澤勇貴
短編映画『光』が第15回 札幌国際短編映画祭 パノラマプログラムにて入選・上映、他多数の映画祭にて入賞を飾っている金澤勇貴。
日本大学芸術学部映画学科を卒業後、都内の制作会社にてADを経歴とし、現在は映像制作の傍、地元埼玉の広告会社で営業をこなします。
今注目のキャスト・スタッフによる企画。
短い時間ですが、ぜひお楽しみいただければと思います。

#まにまに でみんなで感想を呟こう!

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

#北村優衣
#山下礼
#金澤勇貴
#SSF2021
#まにまに

13 Comments

  1. その後の二人はどうなったのかなぁ…クリスマスデートしてるとか ☔︎ 続編お願いします。

  2. 6分でこんなに感情移入できて、涙出ちゃった。これすごく良いし好き。作ってくださってありがとうございます。

  3. 最後どうなるのかなぁ?とかその後どうなるのかなぁ~🤔とか観てる側に想像させる映画って大変素晴らしい評価が高い映画だと思います。
    感動しました😺❤️
    有り難うございます。

  4. 「タマテバコ」や「無言歌」で短編映画のすごさを発見、このページにたどり着きました。雨のしたたるカエデの若葉はいかにも日本的。のみならず、緑いろのペンキのはげた鉄材にも詩を発見する監督さんの眼に感動。なんでもない日常に光る玉を掘り起こそうとする金澤監督の作品、もっともっと評価されて欲しいものです。おとめごごろを解せなかった野暮男の昔を偲んでいる58年生まれです。

  5. 終わりの「fin」の「f」が傘になってるのも可愛かった。

  6. 綺麗な女の子、、、
    雨と女の子と赤い傘って、もうそれだけで一つの詩ですよね。ペンキのハゲた手すりや、二人の間のベンチも素敵でした。

  7. たいしたことないな。100点満点でせいぜい200点だな。😀