東京電力福島第一原発の放射性物質トリチウムを含む水について、政府は10月27日にも海洋放出の方針を決定する見通しです。宮城県内の漁業関係者からは憤りや不安の声です。福島第一原発で貯まり続けるトリチウムなどを含む水について、政府は27日にも海洋放出での処分を正式に決定する見通しです。こうした動きについて、県内の漁業関係者からは風評被害を懸念する声が聞かれました。県漁協寺沢春彦組合長「非常に残念というか、正直憤りさえ感じる。新たな風評被害が必ず起きるという認識をしているので、生産者の生産意欲をなくしてしまう」ホヤ生産者・渥美貴幸さん「震災から10年経つにして、だんだん薄れてきた風評被害というものが、またここで出るんじゃないかなと思うとそれは心配ですね」漁業を基幹産業とする気仙沼市の菅原茂市長は、海洋放出には漁業者の理解を得ることが欠かせないとの考えを示しました。菅原茂気仙沼市長「(政府には)漁業者の皆さんの理解を得ることに全力を注いでいただきたい。またはそのことが得られないのであれば、別の方法を真剣に考えていかねばならない」処理水の処分をめぐっては、県漁協が海洋放出の阻止を国へ働き掛けるよう県に要望するなど、判断の行方が注目されていました。
2 Comments
トリチウム(三重水素)は、放射性物質ですが半減期は約12年です。12年置けば1/2 36年置けば1/8になります。せめてこの位の期間保存するのが。東電と国の責任と考えます
そもそもトリチウムは基準値超えなければ人体への影響は確認されてない。トリチウムの放出する放射線のエネルギーが弱く(約5keV)て、大体は排泄されるし、OBTとして体内にとどまっても人間のDNA修復機能で十分対処できる
海洋放出を中止してずるずると事故の後処理を長引かせるほうが福島にとって悪影響だろうね。長い目で見て