※実際の放送物ではありません

マグニチュード9.5
津波6m以上

1960年のチリ地震は、同年5月、チリ中部のビオビオ州からアイセン州北部にかけての近海、長さ約1,000km・幅200kmの領域を震源域として発生した超巨大地震。地震後、日本を含めた環太平洋全域に津波が襲来し、大きな被害が発生しました。バルディビア地震 (1960年) とも呼ばれています。
前震がM7.5で始まりM7クラスの地震が5~6回続いた後、本震がM9クラスで発生しました。また余震もM7クラスであったために、首都サンティアゴ始め、全土が壊滅状態になりました。地震による直接的な犠牲者は1,743名。負傷者は667名。

前日には単独でも巨大地震といえる前震も発生しましたが、M7を超える余震は3つのみにとどまっています。

本震発生から15分後に約18mの津波がチリ沿岸部を襲い、平均時速750kmで伝播した津波は約15時間後にはハワイ諸島を襲いました。 振幅の最大値は日本 6.1m、アリューシャン 3.4m、カナダ 3.3m、ハワイ 2.9m、オーストラリア 1.6mを観測しています。ハワイ島のヒロ湾では最大到達標高10.5mの津波を観測し、61名が死亡。

太平洋を伝播する津波の周期は非常に長く、ヒロでは高さ数フィート程度の第一波到達約1時間後に最大波が襲来し、海岸線から800m以上内陸まで壊滅的な被害となりました。

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4 Comments

  1. すぐに予想高さは出ません。
    警報は高い、大警報は巨大と表します