JR東日本は相次ぐ地震への対策として新幹線の高架橋上にある電柱をより強度の高いものに建て替えるための専用車両を開発しました。

3月に発生した福島県沖の地震では東北新幹線の約90本の電柱が損傷し全面復旧に時間を要しました。

JR東日本は、電柱4000本を2027年度までに耐震化する予定でコンクリート製の電柱を強度が高い鋼管の柱に建て替える計画です。

20日公開された専用車両は4両で編成され、電柱の取り外しから運搬まで完結できるものです。

これまでは、高架下にクレーン車を設置して建て替えていたため道路使用許可の手続きやクレーン車のレンタルなど準備に時間がかかっていましたがこの専用車両は線路上に直接置いて作業できることなどからスピードアップを図ることができるといいます。

JR東日本は、今後、専用車両を4編成に増やす予定です。
(2022年7月20日放送)

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6 Comments

  1. 災害時以外の普通の業務の時も効率が良くなるし良いですね✨

  2. 新幹線なんて基本線路には入れないのだから、車両上部にパンタグラフ式でなく、線路に平行に引いたら?地下鉄のように。リニアだって地下鉄方式だろ?電柱も要らなくなるじゃん!架線もな。

  3. 災害時に線路が歪んだりしたら使えなくなりそうだけどそうでもないのかな