(吉村洋文 大阪府知事)「本日の大阪府の新規感染者は2万2000人程度。これまで一番多かったのが約1万5000人ですから、過去最多の新規感染者になると思う。この傾向は今後も続くだろう」

 20日も、大阪や兵庫など全国各地で過去最多を更新する厳しい状況です。

 きのう全国で確認された新規感染者数は6万6725人。
 
 1週間平均でみてみると、前の週より倍近い数になっていて、重症者もじわりと増加しています。
 
 感染者が急増している大阪の1週間平均の新規感染者数は9026人。

 前の週の約1.7倍で、病床使用率も1ヵ月前の約3倍以上に増えています。
 (吉村知事)「どういうところで感染したと思うかというアンケートをとると、マスクしていなかった方が50%いる。換気も十分じゃなかったという方が70%。感染拡大の場面ではマスクを着用する、換気を徹底する。そういった対策が非常に重要だと思う」

 押し寄せる第7波。
 医療現場への負荷増加は待ったなしです。

 大阪・心斎橋にある小畠クリニック。

 (小畠昭重院長)「急激にドバッと増えた。6月7月初めまでは若い方が中心でしたが、最近は完全に年齢が上の方までまんべんなくいる」

 こちらの病院の小畠昭重院長は、家族が新型コロナウイルスに感染。自身も濃厚接触者となってしまいました。

 しかし、この感染拡大期に休診するわけにはいかないとの思いから、隔離部屋から一人、オンライン診察を続けています。

 この日診察した患者は約60人。中でも最近、症状として増えているというのが…

 (患者)「3~4日ほど前から咳、鼻水、熱が」
 (小畠院長)「インフルエンザが治った感じかも分からんね。コロナやったらあかんから両方調べないといけない」

 特に発熱を訴える20代の患者でインフルエンザの感染が6月末以降から徐々にみられるといいます。

 その理由はー。
 (小畠院長)「免疫も全部切れているから、(コロナの影響で)2年半流行がなかったですから。インフルエンザの方が高熱出て体がしんどい。症状聞いてたら」

 とはいえ、このクリニックではインフルエンザの感染確認は1日2例程度。
 コロナの陽性患者はもっといます。

 筋肉痛や微熱を訴えた患者は4月に3回目のワクチン接種を終えたばかりでした。

 (小畠院長)「そんな症状なんかな。ワクチン打っているから。それなりに効果はまだ残っているんやと思う」

 要因はやはり、オミクロン株の亜種「BA.5」のようです。

 (小畠院長)「BA.5がかなりブレイクスルー、免疫をぐぐり抜けています。1月の後半や2月にかかった人が7月になってまた陽性になっているんですよ。そういう意味ではすごい感染力。今までの免疫が役に立たない」

22 Comments

  1. 最早インフルエンザかコロナか判断がつかない状況になってきている。夏場の風邪は辛い。

  2. 2年間コロナがあったからインフルエンザの免疫が全部切れるとか意味が分からん。
    免疫力下がってんのはインフルエンザの流行とか関係ねえだろ。
    インフルに罹らんで今まで来てんのに(コロナも一向に罹らんけど)そんな与太話が聞けるとは思わんかった。

  3. コロナかかって出来た免疫も無意味。。
    ワクチン打つ意味はあるのかな?

  4. もう茶番すぎ。
    陽性全部がコロナではないでしょ。
    熱中症でも熱でるし。
    コロナだけじゃない。熱がでるのは。

    ワクチン接種が進まず、ワクチンを早く打たせたいんでしょ〜。素直に言えばいいのに。

  5. もう、いい加減にしてください!
    医師が濃厚接触者?最初からですよね。
    なんか、笑えてきた😸

  6. 嘘っぽい!又ワクチン接種に誘導してる😠

  7. は〜い!もう2年以上経つねんからこんなアホらしいコロナ洗脳もうやめましょ?腹立つわ!
    陽性イコール感染ちゃうやろ?笑

  8. 吉村さん要らんこと言わないで。斎藤元彦が真似しゴンボするから

  9. 日本のコロナによる年代別の累計死者数は、
    10代未満 7名
    10代 8名
    20代 42名
    30代 119名
    40代 404名
    50代 1111名
    60代 2268名
    70代 6597名
    80代以上 19676名

  10. 緊急事態宣言や時短要請やまん延防止などの人流抑制には効果や根拠があったのだろうか?
    雨が降るまで雨乞いしても、それは雨乞いの効果とは言えない
    コロナ禍からの脱却へは濃厚接触者の定義や追跡の見直しが必須

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