阪神・淡路大震災で柱と梁の接合部に損傷を受けた鉄骨ビルが、南海トラフ巨大地震に遭った場合の被害を調べる実験が10月15日、兵庫県三木市シジミチョウの実大三次元振動破壊実験施設(E-ディフェンス)であった。倒壊はしなかったが、損傷のない場合に比べ、ビルの揺れ幅が倍近くになった。
実験は、あらかじめ阪神・淡路の震度6強の揺れを加えて一部の接合部が破断したビルを使用。神戸市役所付近で想定される南海トラフ巨大地震の揺れ(震度5強)を加えた。
接合部の損傷がない状態で実施した事前実験では、1階の床と天井のずれ幅は46ミリだったが、損傷した状態では87ミリとなった。

1 Comment