初戦のキエフ付近の戦闘では待ち伏せが容易だった。だから運用が待ち伏せ前提のジャベリンも奇襲成功率と高かったからコスパが良かった。今は戦闘教本に教訓が加筆修正された後だから非熟練兵にも対策が行き届いてジャベリン単体での戦果は望めないって感じかね。記事読んでみたけど、ジャベリン炙り出し戦術は相手が榴弾砲や自走火砲に援護されてない相手には有効だけど、初期よりそれらの火砲が充実してる現在の宇軍に効果的かというと疑問が残る。これは早期警戒線をより広く取らなければならないから斥候により多くの熟練した人員が必要。この方法では火砲が後方待機してる相手には損耗が寧ろ拡大する。 今のウクライナ軍は最前線の熟練歩兵や戦車兵を多量に失っているが支援火器による火力投射能力は初期より間違いなく充実してる上に偵察ドローンの頭数も扱える人員もより多くなってる。一長一短ではあるが宇軍は性質的に初期と比べて別物になってる上に採用してる戦術も別物になってる可能性が高い。 因みにうぷ主の記事は「АРМЕЙСКИЙ СБОРНИК №5, МАЙ 2022」 124項 「Знакомство с Джавелином и способы противодействия ему」執筆者к.Забка氏 説明に使われてた図は130項にあるから興味がある人は見てね。全部ロシア語だけど(笑)
47 Comments
これだけキッチシ纏めてくれてる解説動画は他にないです。
T62の使用を動員数を上げる準備とする見解は新鮮でした。
ロシア軍がしっかり分析して対策してる情報が興味深かったです。
人員の練度と戦術がやっぱり大切なことを改めてこの動画を見て思いました。兵器の使い手によってそれ以上以下のパフォーマンスを発揮出来ますからね。
というか対戦車ミサイル8発や10発食らっても帰ってくるとかやべえなあ
いつもわかりやすい解説ありがとうございます。17:42 この言葉はすべてのミリオタに通ずる言葉だと思う
「生身のおっさんが担いで撃つ」という仕組み上、脆弱で動きも遅いので、限られた状況でしか役に立たず、戦車の変わりにならないのも納得ですね。
チェチェンの時ですら「必要なのは機動力のある旅団ではない、攻撃力のある師団だ」とかロシア国内で批判されてたはずなんですけどね・・・・
日本は専守防衛だからやはりコスパを考えてジャベリンで充分
って財務省なら言ってのけるな
9:04 大祖国戦争でT-34が投入されたてホヤホヤの時を思い出すなぁ
機甲部隊援護用の歩兵が少ないのは陸自の第7師団にも言えますね、3個戦車連隊に対して1個機械化歩兵連隊は少ないと思います。他師団との連携が前提なら話は変わってきますが。
こんな事になってしまって言いづらいけれど、さすがロシア軍
対策はしっかりと出来てるんやな
ロシアが法律で徴兵人員を対外戦争に投入出来ないというのが驚きました。でも法改正でそのハードルも無くなって更に戦死者が増えれば厭戦感情の高まりが抑えきれなくなる諸刃の剣のような…
まぁ日本でも「ジャベリンあれば戦車要らないね」とか言ってる人たちは戦車1両潰すのに何人のジャベリンチームが危険に晒されるか考えようね
人命はコスパでは変えられない定期
と言うかやっぱり複合装甲&ERAの二重防護はやっぱり強いですよね。
それに天板にトップアタックミサイルが直撃して耐えられる戦車ってそんなにいないでしょ…
いたら見てみたい()
そんでやっぱりウプ主さんが前に言ってた「練度は物事の半分ぐらいを(不健全な形で)改善する」だと思うんよね。
ゼレンスキー大統領がしつこいくらいに「弾が足りない、大砲が足りない」と言ってるのは、動画内でも言われてるようにロシア軍に単純な火力で押し切られそうになってるのを肌身で感じてるからか。
1:17 やっぱ伝説の傭兵は頭おかしいんやなって
やっぱり、戦車の死角を守るのが歩兵の役割なんですね。その歩兵が少ないから戦車がやられると。
そりゃあ戦車だけ突出してしまったら、死角からタコ殴りされますよね。
歩兵用の対戦車ミサイルは、あくまでもお守りとか気休めなんですね
とても分かりやすい情報ありがとうございます。対戦車ミサイルやRPGを8発や10発くらって帰還した話とても興味深かったです。
ロシア軍のBTG、歩兵不足の点は指摘されており、随伴歩兵による索敵が甘い事がとても分かりやすかったです。
戦争に失敗はつきものですから、ロシア軍は戦訓を得て改善していくのでしょうね(どの軍もですが)。
英仏独伊は政治混乱。米は中間選挙負けそう。ウクライナ単独では限界がありますが、どこまで戦争やるのでしょうかね?
ここまでちゃんとした解説動画は初めてだ……
こんなに戦車失っても少しずつドンバスで占領地をロシア軍は広げてるわけだから
一概に「ロシア軍は弱い」とは断言できないってことがよく分かりました。
やはり練度は大切ですね。
現代ビジネスだったかな?ある記事を見だんだけど、内容を要約すると『ソ連もといロシアは初動で損害を出してしまうが、次第に対策していき数によって有利に進めていく』こんな感じの内容だったはず。うろ覚えで間違ってるかもしれないけど、最後の話を聞くと、初動挫かれても、結局は数の運用が可能な国家が戦争が有利になるとよくわかる話だな。
実際に貫通されなくても対戦車兵器が搭乗兵器に当たる衝撃とか普通に車内がパニックになって逃げ出すのも頷ける
ましてや、弾薬まで誘爆した映像とか再三メディアで見聞きしてしまってる訳で。一度刷り込まれた恐怖心は簡単には抜けない
それを指して士気が低いだけだった、撃破とは呼べないはずだったと言うのなら、まぁそうなんだろうけど
日本一丁寧で分析されている解説動画だなぁ、主さん凄い
何かもやもやしてた違和感や疑問が溶けました。大変興味深い動画でした。
戦闘の研究結果が発表されても、財務省は戦車不要論を盲信して、予算削減に利用するのでございます。
毎度のことながら、oryxが有能すぎるんだよなぁ
事前にロシアが徴募兵を国外派遣できるように法改正したり充足を高めるために旅団の数を減らしてでも志願兵で編成完結した部隊のみになるよう再編してからウクライナ戦争始めればまた結果は違ったのかな。
こう見るとロシアの準備不足が目立つけどマジで開戦の意思決定はどうやってやったんだ
徴兵は国内のみって案外いい制度だな
ジャベリン神話を信じた財務省が予算削減案を出してボロックソに叩かれたのおもろかったな
前半に出してたロシア軍の記事二つ、どこで読めるん?
徴兵した兵士は国外に送れないと言っていますが、「戦争」なら送れます。
しかし「特別軍事作戦」はソレに該当しない。
兵器の活躍は運用思想・能力の賜物
国家間の戦争がほぼ起きなかったからこそ、忘れてしまっていることも多いんだな
初戦のキエフ付近の戦闘では待ち伏せが容易だった。だから運用が待ち伏せ前提のジャベリンも奇襲成功率と高かったからコスパが良かった。今は戦闘教本に教訓が加筆修正された後だから非熟練兵にも対策が行き届いてジャベリン単体での戦果は望めないって感じかね。記事読んでみたけど、ジャベリン炙り出し戦術は相手が榴弾砲や自走火砲に援護されてない相手には有効だけど、初期よりそれらの火砲が充実してる現在の宇軍に効果的かというと疑問が残る。これは早期警戒線をより広く取らなければならないから斥候により多くの熟練した人員が必要。この方法では火砲が後方待機してる相手には損耗が寧ろ拡大する。
今のウクライナ軍は最前線の熟練歩兵や戦車兵を多量に失っているが支援火器による火力投射能力は初期より間違いなく充実してる上に偵察ドローンの頭数も扱える人員もより多くなってる。一長一短ではあるが宇軍は性質的に初期と比べて別物になってる上に採用してる戦術も別物になってる可能性が高い。
因みにうぷ主の記事は「АРМЕЙСКИЙ СБОРНИК №5, МАЙ 2022」 124項 「Знакомство с Джавелином и способы противодействия ему」執筆者к.Забка氏
説明に使われてた図は130項にあるから興味がある人は見てね。全部ロシア語だけど(笑)
珍しい投稿時間
どんな戦争でもそうだけど最初に猛威を振るう戦法は何れ対策取られて威力を失っていくんやね・・・
よくある、政治側の要請によって、おバカな自由意志を発揮して損失増やしたと見てる。
そもそも運用がしっかりしてる前提での、ロシア軍があんなに弱いはずがない。
そもそも携帯式ATGM自体、歩兵部隊のお守り程度でしかないからなぁ
遂にきたか。これが見たかった
ジャベリンだけ持たせての迎撃とか特攻と変わらんな
戦果はすごい聞くけど、損害を全く聞かないのがもう駄目だよね。
聖ジャベリン教徒。
ちょっと待って!
ここまでの分析を可能にする情報が「民間人」であるHeinkelさんでも手に入るって・・・
苦しい状況にある時ほど人は何かに縋ろうとするけど、聖ジャベリンがまさにそれだったのかなぁ……
ロシア軍は序盤で被害を受けてから立て直すのがお家芸。
そもそもNATOがここまで本腰入れて支援してるウクライナに戦況的には優勢を保ってるロシアが弱いわけ無いんだよな
え? 戦車は機動兵器ですよねその進路上全部に狙撃兵を置くの? 戦車の進路左右両方に?
BTGも過去の事例から裏打ちされた有効性があったんだね。でも、やっぱりちゃんとした諸兵科連合は大事やんなやぁ~って、無論それを維持するだけの兵站力があってのものだが。
ロシア軍に限らず、幾ら対策を講じても戦車と対戦車兵器のいたちごっこはこれからも変わらないだろうね。
8:00これNlawの最低有効射程20m以内だかららしい(うわさ)
BTGの車数と兵数を単純に比較するのはいささか誤解を招くかと思う
BTGの最大の欠点は、これが戦闘団であることなわけで
一般的な師団は有事においては師団内の兵力を適宜抽出した臨時の戦闘団を編成し戦闘に投入する
平地なら戦車多め、市街や森林なら歩兵多めと言った調整が師団内で可能
ところが最初から戦闘団であるBTGにはこれを調整する余地がない
素晴らしい分析。「ロシア軍はもうおしまいだぁ~」系の動画が多くてうんざり。
五か月ちかく大損害出しても戦闘を止めない、恐ロシアという他ない。
どんな兵器にも使いどころがありますし、活躍すれば対策されてしまいますね
enlistedという第二次世界大戦を舞台にしたゲームで戦車を使っているが、やはり単独で突っ込むと梱包爆弾や対戦車ライフルでフルボッコにされる。フレンドに歩兵やってもらわないと結構キツイ
ゲームの世界でさえそうなんだから、現実はもっと悲惨なんだろうな、、、