サンナ・マリン, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=4046040 / CC BY SA 3.0
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サンナ・ミレッラ・マリン(Sanna Mirella Marin、1985年11月16日 – )は、フィンランド・ヘルシンキ出身の政治家。
第46代フィンランド首相。
フィンランド社会民主党(SDP)のメンバーの1人として、2015年からエドゥスクンタ(フィンランド議会)に参加しており、2019年6月から2019年10月までは運輸通信大臣を務めた。
2019年12月8日、フィンランド社会民主党は、アンティ・リンネが首相を辞任した後の次期首相の候補としてマリンを選出した。
議会で選出され、マリンは34歳で世界で最も若い在職中の国家指導者となり、フィンランドで史上最年少の首相となった。
また、フィンランドでアンネリ・ヤーテンマキとマリ・キビニエミ(どちらもフィンランド中央党所属だった)に続く3人目の女性の首相となった。
マリンはヘルシンキで生まれ、タンペレに引っ越すまではエスポーとピルッカラで育った。
両親はマリンがまだ幼いころに離婚。
父は経済的な問題に直面したことが原因で酒を帯びるようになり、その結果アルコール依存症を患っていたという。
両親の離婚後、マリンは母親とその同性パートナーに育てられた。
2012年のマリン マリンは、2004年にピルッカラ高校(Pirkkalan yhteislukio)を19歳で卒業した。
2007年にはタンペレ大学で行政科学(Administrative Sciences)の修士号を取得して卒業。
27歳のときに政治家になった。
2012年フィンランド地方選挙で、マリンは27歳でタンペレ市議会の議員に選ばれた。
2013年から2017年までは市議会の議長を務めた。
2017年フィンランド地方選挙では、市議会議員に再び選ばれた。
マリンはタンペレ県の評議会の議員のメンバーも務めている。
2014年、マリンは社会民主党の副議長に選ばれた。
2015年フィンランド議会選挙では、30歳のときに、ピルカンマーの選挙区から議員としてフィンランド議会に選ばれた。
4年後、2019年フィンランド議会選挙でマリンは再び議員に選ばれた。
2019年6月6日、マリンは運輸通信大臣になった。
2019年12月、アンティ・リンネの後任として、マリンは社会民主党からフィンランドの首相に指名された。
リンネは郵便ストライキへの対処方法について広い批判を受けていたが、少なくとも2020年6月の大会までは党の正式なリーダーを続けることになっている。
マリンは過半数を決める投票で、ライバルのアンティ・リンドマンに僅かな票差で選ばれた。
サンナ・マリンは、5つの党の連合からなる政府を率いる予定であると報じられている。
この党連合では、内閣の18人の大臣のうち12人が女性になる予定である。
マリンは同性の両親(2人の女性)の子供で、レインボー・ファミリーの出身である。
2018年1月には、長年のパートナーでサッカー選手のマルクス・ライッコネンとの間に娘のエマを出産した。
2020年8月、マリンとライッコネンは首相公邸ケサランタで結婚式をあげた。
^ この記録は2020年1月7日にオーストリアの首相セバスティアン・クルツに更新されたが、女性に限ればマリンはまだ世界最年少である。
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