半導体不足によって、さまざまな家電や電化製品の品切れ、納期遅れが起こっています。数年後には解消されるという説もありますが、どうやらそうでもないようです。半導体不足の実態をヒアリングから考えてみます。
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16 Comments
大量生産で壊れたら買い換えるという大量消費の流れが、今回の部品が作れないということで途切れたら、企業側も製品を投入できないので修理体制を手厚くして、修理しやすい製品設計をしつつ長期的に製品を利用できるようにするという流れになっていかないかなと思いました(修理料金が高くなっていくんでしょうけど)。
消費者目線だと、修理できる権利とか、バッテリーを交換できる権利みたいなものがもっと認められていったらいいなと感じてます。
いつも興味深く視聴させていただいてます。 車でも家電でもPCでも最新の半導体(CPU)は工場を増設して作るけど、周りのコモディティ化した半導体は増設しないので結局製品化できずに足りなくなるということでしょうか。 たしかに車でも使っている半導体は40nmとかもっと旧型の製品だったりしますね、そういった汎用品が儲からない?のであまり作られてないのでしょう。 半導体基板は全てが揃ってはじめて完成するのだけどその一部が足りないとか、車でもワイヤーハーネスが無くて完成できないとかでもう駄目ですね。 誘致したTSMCの熊本工場も最新鋭の半導体ではなくて少し前のものを作るらしいですが(経済評論家たちが馬鹿にしてます?)、それが重要なものになるような気がします。
「TSMC熊本工場にデンソーも出資」という記事が2022年2月16日にありました。
最新の設備ではないと聞いています。そもそも日本に半導体製造技術者が足りないとも言われています。
中華人民共和国が台湾を狙うのは2025年以降と言われています。
中共にある半導体製造工場を引き上げる動きがありそうですね。
老夫婦がやってる安くて美味い定食屋の様な話なんだ
そんなやばいことが起きているとは全く知りませんでした。
お話を伺って考えたのは、本来必要なものよりも高価で高機能な半導体でもないよりマシと言うことで代替的に使用されるということが起きるのではないかと言う気がしました。もちろん素人の妄想なので技術的な可能性があればと言う事ですが。もしそれが可能な場合は製造原価が多少上がってしまうので末端の製品の値上げにはつながってしまうと思います。
お話を伺うと工場の減価償却と言うことが大きな問題のようなので、半導体の不足をカバーするために、時限的な償却期間の特例を設けると言う国策的なものがなされればある程度解消可能なような気がします。そのために関係省庁や議員に陳情する必要があるかもしれません。半導体が社会において占める必要性を考えるとそこまでしても良いのではないかと感じました。
メーカーで部品調達の業務をしています。半導体不足は本当に深刻で皆さんに知って欲しかったので取り上げていただけて嬉しいです。たった1つの半導体が不足しても代替がきかないものだと製品が作れず、製品を納められない→客先ラインを止めてしまう、そんなギリギリの状態です。同業他社と半導体の取り合いとなりますし、もう2年も3年も先の注文を入れておかないと入ってこない、そんな状況がずっと続いています。
大変ためになるお話をありがとうございます。複数のメーカーさんの肌感覚をうかがえるのは貴重な機会です。
ネットワーク関係の機材の納期が1年半という話が聞こえてきておりまして(平均値なのか最短なのかわかりませんが)、保守部材の確保など、BtoBでのユーザですら自前在庫を覚悟しなければならない時代になってきている状況です。
原因はご指摘の通り複合的なものだと思いますが、アプライアンス製品では製造プロセスがあまり微細化されていないASICも普通に搭載されていますので、旧世代の半導体ラインに追加投資し辛い状況を一因とする見方はとても腹落ちするものでした。
オイルショックやコロナショックの時のトイレットペーパーのように、無用な買い占めは厳に慎まなければなりませんが、今できることはやはり買い控えよりは必要十分な積極投資であるように思います。円安や食料品含む原材料高騰で国内の消費者には辛い時期でもありますが、「個人的財政出動」を積み重ねないと市場の相乗効果も生み出せないだろうと考えています。同時に代替手段のアイディア出しも必要ですね。エアコンであれば、複数部屋がある家では全部屋に装備しておいて、「家内可用性」を高めるとか(時既に遅しっぽいですが)、効果範囲は狭くなりますが熱中症防止を最優先に冷風扇など別の手段を緊急用に持っておくとか。
節度ある食料備蓄としてローリングストック法も提唱されております。この考え方を応用する工夫がひとまずの対症療法かな、と考えております。
原材料不足だけでしょう⁉️
1つの部材が足りない。その為製品が完成しない』といった状況が続いている。
弊社のような中小企業の購買力は、大手に到底かなうはずもない。半導体の納期は1年待ち、ひどいものでは2年待ちといった状況が続いている
記事あり。
半導体は産業の米って言われてましたよね。半導体づくりを続けないと文明は維持できないみたいですが、半導体以外で代替できる基幹以外の部品のアイデアはみんな考えようとしているんですよね。難しそう。
旧式の半導体の供給は変わらないが、需要は増えているから、足りないということ?
とてもわかりやすかったです
需要と供給の関係でなんとかならんですかねぇ 高くはなるけど、必要量は供給されるみたいな
おおむかしに、我が青春の4001?(嶋正利)を読んだのを思い出しました
ビジコン社からインテルに派遣された嶋さんが、本社の要求する新製品の電卓ごとに作っていた専用回路の半導体を、プログラミングの変更でどうにでもできる世界初のCPUを1つ作ることで解決するみたいな内容だっと思います
日本のガラケーは機種ごとにアセンブラで組んでいて大変だったけど、スマホになって基本的な部分は、OSが担ってくれるようになったとも聞きました
要は、最新プロセスサイズで、自動車にも家電にも使える汎用の半導体回路のプリント基板全部をまかなえるようなのを使ったら、なんとかならんかという話です
ガジェット類に関しては、使うだけの人生で、作ることに関しては一切わからない文系のテキトーな与太話ですが
やっぱり簡単には解消しませんか
半導体不足の記事も、やれ半導体需要が急激に増えただの、コロナで製造に必要な材料の流通が滞ってるだの、完成品の流通が滞ってるだの、単価の高い半導体製造にシフトして安い半導体作る工場が減っただの言われてますね
読んでるだけでは事の真偽や重さまでは解りませんが、こういうときこそ日本政府が国営で足りてない半導体を作る工場を作って、国内企業に優先的に卸していけばいいのにと思います
折しも円安ですので、国内で製造して輸出を目指すには都合がいいですし、再び日本に半導体製造の主導権を取り戻す足がかりにも良いと思います
TSMCが日本に工場作ると言っても、それは日本がイニシアチブを取るって話じゃないですからね
そういえば、会津若松のFASLってなくなったんだっけ?
貴重なお話有難うございました。民生品も影響大なのですが、産業用の各種製品にも多数の半導体が使われており、インフラ用途だと10年以上も使用し更に修理が求められます。
これまで大手電機メーカーは半導体も手掛けていたので採算度外視で責任を果たしてきましたが、これも昔話になりました。これから枯れた半導体製品の供給が難しくなると、一式取替の時代ですね。
電卓は修理できないけど、そろばんは修理可能。でも性能が。
中国🇨🇳のマイニングによるグラボ及びCPUの枯渇、コロナによる工場停止がトリガーになっているように思います。
各家庭に眠っている使えるけど保管しているガジェットをどんどん売却し中古市場を活性化?がいいかなと思いました。
最近、60になる前にオートバイを買おうとバイク屋さんに行ったんです。
半導体不足、コロナのロックダウンで、インド、東南アジアの工場での生産が進まず、希望のバイクが半年、一年待ちと言われました。最近はABS、トルクコントローラーなど電子制御の塊になっているので、半導体不足が響いているそうでう。
最新の電子制御はいらないので、中古を探しましたが、10〜20年前の物が、新車の倍以上の値段だったりでもう異常な状態で、新車の生産が安定するのを待つことにしました。バイク屋さんも、売りたくても新車がない、高い中古を売るのも心苦しいと言っていました。
政府が半導体に本気出すしかない