30日も電力需給のひっ迫の可能性があるとして政府は「電力需給ひっ迫注意報」を継続します。こうした中、福島県の発電所ではトラブルが発生し稼働が停止しています。

30日から電力不足に対応するため、姉崎火力発電所5号機が再稼働していますが、午前11時点での東京電力管内の電力使用率の予測は午後4時30分から午後5時の時間帯で96%と、「厳しい」見通しです。

このため政府は先ほど、東京電力管内の「電力需給ひっ迫注意報」を継続すると発表しました。

政府は熱中症にならないようエアコンなどを使用した上で、無理のない範囲での節電を呼びかけています。

こうした中、福島県にある勿来火力発電所9号機が設備のトラブルで運転を停止しています。

東京電力管内には通常、30万キロワットの電力を供給していて電力の安定供給に必要な予備率で換算すると0.5%程度です。

資源エネルギー庁電力基盤整備課 小川要 課長
「供給力予備率若干低下はありますけれども、安定供給に必要な分は確保されている」

資源エネルギー庁は影響について、「需要がピークを迎える夕方までには復旧するため安定供給に必要な電力は確保できる」としています。

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6 Comments

  1. 火力や水力発電を増やしていくべきだな。
    原発再稼働にこだわったあげく、再稼働に失敗しているのをみると、原発は廃止していくべきだろうね。
    原発に頼った電力供給を考えてると不足する日が度々来そう。

  2. 近隣住民で5人組制度にして節電できなかったら連帯責任で5軒まとめて強制停電にしろ。日本伝統のシステムだ。

  3. 原発の稼働が必要な理由は主に以下です。
    1 再エネは天候の影響で出力変動するが
    原発は天候に左右されず安定供給が可能。
    2 CO2を削減できる。
    3 化石燃料に比べて地理的リスクが低く
    対ロシアを見据えた時に弱みを握られにくい。
    4 再エネのように天候に左右されないため火力発電の出力調整の依存度を低減でき結果として火力発電の効率も向上でき運転コストが低減できる。
    これらの理由から、原発の再稼働は必要で私個人的には夜間電力を増やすためにも
    新設、リプレイスにまで踏み込むべきだと
    思います。
    再エネは、中国のシェアが高く闇雲に増やすとかえって中国に弱みを握られることになります。

  4. 電力会社さん あんたらの会社の不手際を国民に押し付けるな✊テレビで謝罪会見しないんか?