『夕陽カ丘三号館』(ゆうひがおかさんごうかん)は、1971年10月17日から1972年3月26日までTBSの日曜21時台で放送されていたテレビドラマ。有吉佐和子の原作をドラマ化。商社の社員団地を舞台に住民たちの物語を描く。

第16回ダイジェスト
偽装離婚した井本夫人は、越境入学のために息子を連れて都心へ引っ越す。昔スナックで働いていた井本夫人は、新宿のスナックでパートを始めるという。それを知った藤野夫人と津田夫人は騒ぎ出す。井本夫人は世間を見返す為、息子を東大へ入れるのに必死である。藤野は頻繁に、杉浦のおでん屋に通っている(第12回参照)。それを知った藤野夫人は、勘違いをしておでん屋に談判に乗り込むのだった。

付記
普段は大企業のエリート社員夫人として、振舞っている奥様方も、色々悩みやコンプレックスがあります。昔は帝大出身者がエリートでしたが、今や東大の価値も下がりました。最近の大学教員も偏差値教育の弊害か、人間が小さいです。乱世は、学歴より実力です。とはいえ、未だに孟母ならぬ猛母は散見されます。

水商売は下に見られていますが、少し前に話題になった100歳の銀座のママは、元々高給取りのサラリーマン夫人だったと回想されていました。悟と音子との会話から、思い出しました。因みに、フランス人の神父さんがマスターをされているバーもあったように思います。二軒とも行きそびれてしまいました、、、。

キャスト
時枝音子:八千草薫
音子の夫・浩一郎:山内明
音子の息子・悟:小林文彦
藤野夫人:山岡久乃
藤野: 舟橋元
井本夫人: 富士真奈美
井本: 藤木悠
津田夫人:本山可久子
杉浦: 野村昭子

12 Comments

  1. イモトさん本当に引っ越しちゃったんですねΣ(゚ロ゚;)ここまでして合格しなかったら…と考えると心配ですね💦

  2. このドラマで親子役をしていた藤木悠さんと千葉裕さんは、Gメン75で刑事役で共演しましたよね?

  3. スナックのママはカッコいいか
    マイホームの奥様よりやっぽどいいか🥺
    なんかじわじわ わかる気がします

  4. 孟母断機の故事から見えてくる、孟子の母の教育に対する厳しさ、教育熱心さは現代の猛母を遥かに超越してますね。

  5. 山岡さん。最高だわね✨
    しかしまぁ…渡鬼ファミリー👪️ね
    50年前から…😅

  6. 八千草さん懐かしい…お若い美人の極みです。令和にこんな優しく穏やかで
    謙虚な昭和女性はいませんね…
    まだまだ女性は家内とか
    上さんとか…😅家から出て働くことさえ
    許されなかった時代…😅家庭では
    旦那も奥様に頭が上がらなかった時代
    子供の頃に見た光景を愛おしくも
    拝見しました。ウーマンリブ全盛期

  7. 最近,はまってるドラマです!
    世の中は戦争だ,コロナだ慌ただしいですが、今こそ、八千草さんの上品さに癒されてほしいです。
    この昭和のほっこりした雰囲気も懐かしくてなんか安心します。

  8. セブンや帰ってきたウルトラマンで馴染みの団地ですかね。

  9. ちょっとさわりだけ見るつもりが、しっかり最後まで見てしまった。
    この時代の女性は、普通の家庭でも、品が感じられていいですね。

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