理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが発表したSTAP細胞の論文問題で、疑惑を調べていた理研の調査委員会が1日、都内で会見し、小保方氏に画像のねつ造や改ざんの研究不正が2件あったとする最終報告を公表した。これに対し小保方氏は不服を申し立てる方針。申し立てを受ければ、調査委が再調査を行うかどうか審査する。理研は論文の取り下げを著者に勧告する。

2 Comments

  1. ●小保方晴子のStap細胞騒動・物語(9) 
    ●2014・09・03  第一次調査委員会。STAP細胞から作製されたキメラマウスはES細胞から作られていたと報告。(小保方が捏造して、ES細胞から作ったSTAP細胞でキメラマウスは作られたと言いたいのだ。)
    (若山の策略ー3が成功した。若山はキメラマウス作成の捏造発覚を防ぐことができた。)
    ●2014・12・    第二次調査委員会は、調査確認をして終了。       
    ●2014・12・15  辞表を提出
    ●2014・12・18  辞表受理の確認メールが届く。
    ●2014・12・19  検証実験の記者会見でSTAP現象は確認できなかったと報告される。
    若山が実験したキメラマウスの作製が、検証実験では作製できなかったので、STAP細胞の存在自体が否定された。若山は検証実験の参加を拒否していた。
    ( この騒動を終結するには、STAP細胞の存在を否定する必要が理研にはあった。検証実験は、そのための儀式だった。)
    ●2014・12・21  退職日
    ●2015年
    ●2015・07・05  理研CDBが投稿した、論文投稿料60万円の支払請求をうけ、小保方は支払いに応じる。(そのように仕向けられた。論文は掲載されており、論文撤回を要求したのは、理研だ。更に共著者は14人だ。小保方一人にその請求をする理研。際限なく責任放棄をする理研。)
    ●2015・10・29  早稲田大学研究科運営委員会は、小保方の博士論文再審査の結果を不合格とした。小保方は、4回の論文指導すべてに従った。しかし小保方の訂正作業が終わらなかったと発表される。
    ●2015・11・04  早稲田大学は4回の論文指導をしたと報告。
    審査不合格の理由は、論文の製本ミスが問題の発端であるが、再審査の結果、「博士に値しないことは、一連の業界の反応を見ても明らか」という。これが早稲田大学の博士審査のレベル。 
    早稲田大学は小保方の博士号を剥奪。
    ●これが日本の学者のレベルだ。
    理研CDB内部による内部調査委員会は総括として、STAP騒動を「日本の科学に対する信用、神戸医療産業都市構想、女性研究者、科学に興味を持った若者の夢を裏切った、理研やCDBの研究者への悪影響、共同研究における信頼関係を損なう事例」と言った。この言葉はそっくり理化学研究所理事長が受ける言葉だ。
    理化学研究所が、無理な特許申請と無理なネイチャー誌投稿を策略をしなければ、笹井芳樹の死も小保方晴子の不幸もなかった。この策略を承認したのは、理化学研究所理事長の野依良治だ。
    この物語では、顔を出さないが、理研内の御用学者と文部科学省の役人だ。彼らの考えそうな筋書きで話は完璧に進んだ。NHK。『調査報告 STAP細胞 不正の深層』の報道も彼らの指示によるものだろう。
    この騒動がなければ、小保方晴子は、石を一つ一つ積み上げるようにして細胞の研究を続け、日本の基礎研究に貢献したはずだ。
    幸い。小保方は世界へ向けて、再生医療の研究者のためにホームページ
    「STAP HOPE PAGE]を残してくれた。https://stap-hope-page.com/(2022/02/22現在、閲覧が可能) 
    この掲載が続く限り、小保方の熱い意思は世界に受け継がれる。
    2022.02.28

    小保方晴子さんの真実の言葉です。「 あの日 小保方晴子 」講談社2016.01.28