【写真】“ウニョクうさぎ”としてファンを楽しませたウニョク

■“ウニョクうさぎ”と“にんじん団”のファンコンサート

この日のチケットは発表と同時に完売し、急きょ立ち見席が発売されるなど、開催前から大きな反響を呼んでいた。暗転した会場のスクリーンに“ウニョクうさぎ”が地球に降り立つ姿を彷彿とさせるポップなアニメーション映像が流れ、サイレンの音と同時にスポットライトが点灯すると、その中には映像と同じオレンジのジャンプスーツを着たウニョクの姿が現れた。

揃いのジャンプスーツを着たダンサーを引き連れて、ノリのいいヒップホップ調のダンスブレイクでスタート。そのまま「A-yo」につながると、得意のラップに乗せて軽やかにステップを踏んでいく。冒頭から一気に観客のボルテージを上げると、ピアノのイントロが印象的な「Illusion (Obsessed)」では一層複雑な動きで観客の視線を奪い、畳み掛けるように「Danger」まで一気に駆け抜ける。高揚した客席からは、「イ・ヒョクチェ!(ウニョクの本名)」という熱いコールが巻き起こった。

「ようこそ! ボスうさぎのウニョクです!」とあいさつしたウニョクは、地球にやって来た“ウニョクうさぎ”と観客を“にんじん団”と称した今回のファンコンサートのコンセプトを説明。そこから始まった最初のコーナーでは、このコンセプトに合わせて思い思いに着飾って来たにんじん団たちのドレスコードをチェック。個性あふれる海外からのファンや、この日のためにオレンジ色の着物姿で訪問した日本のファンなど多彩である。その中から、ウニョクの目に留まったファンがベストドレッサーとして選ばれた。

■ゲームコーナーではファンに私物の愛用品のプレゼント

続いてのコーナーは、「ウサギリーグアドベンチャー」。レベル1~3まである課題をクリアすると、ファンにプレゼントができるというもの。課題をクリアできなかった場合でも、にんじん団をドキドキさせる愛嬌を見せれば再度クイズに答えられるチャンスもある。

レベル1はうさぎにまつわる日本のことわざ、四字熟語や擬音語、地理に関するクイズ。レベル2はTikTokやSNSで流行しているミームを当てて真似なくてはならない。ウニョクは失敗するたびに愛嬌を発動し、にんじん団たちをドキドキさせた。

レベル3ではSUPER JUNIORのメンバー8人からそれぞれ届いたクイズに挑戦。昨年20周年を迎えたSUPER JUNIORだが、長い歳月を共にした気の置けない仲であるメンバーとの絆やエピソードが垣間見える一幕となった。

様々なクイズへの解答に成功したウニョクからは、約束通りファンに私物の愛用品のプレゼントが行われ、本人が実際に着たというアニメのイラストが描かれたTシャツなどが抽選でプレゼントされた。

■「爆裂愛してる」「カリスマックス」などバズり曲をダンスカバー

ステージではパフォーマンスを再開。人気のダンスナンバー「TRAP」に続いて、白の上下に着替え「be」を披露。曲の合間に、ボスラビット・ウニョクがうさぎ型のクッキーを手作りする映像が流れて会場を沸かせ、クッキーは観客全員に配られるというサプライズとなった。

次はカジュアルな衣装に着替えたウニョクが登場。最愛の曲という「One Fine Spring Day」では、SUPER JUNIORのメンバー・リョウクによるピアノの伴奏とコーラスの映像がスクリーンに映し出され、デュエット形式の演出が行われた。リョウクが奏でるピアノの音色と歌声にウニョクの温かい歌声が重なり、絶妙なハーモニーが作り出されると客席からは拍手が巻き起こった。

曲が終わると、「ウニョクうさぎは果たして日本の芸能界でデビューすることができるのか?」という、日本デビューのレベルテストに挑戦する「トレイニーラビット」のコーナーがスタート。

1つ目のミッションはスター性チャレンジで、初日は「最初はキュン!」(中島健人)と「カリスマックス」(Snow Man)、二日目には「爆裂愛してる」(M!LK)、「ROSE」(HANA)と、SNSの踊ってみた動画で大バズり中のダンスカバーに挑戦。途中で何度か困惑しながらも無事ミッションを成功させた。

■胸キュン&SUPER JUNIORパフォーマンスチャレンジも

2つ目のミッションは胸キュンせりふチャレンジ。同じくTikTokなどでバズっている「お前俺のものになれ」「あなたの人生を私にくれないか?」など胸キュン台詞にチャレンジ。得意のユーモアで客席は笑いの渦に包まれたが、最後にはにんじん団たちを胸キュンさせた。

そして、最後のミッションはSUPER JUNIORパフォーマンスチャレンジ。このミッションはSUPER JUNIORのダンスマシーンとの異名を持つウニョクにとってはお手の物。研ぎ澄まされたキレのあるダンスで会場を目一杯沸かせた。

コンサート終盤では、日本で発売したアルバムのタイトル曲「LIKE THIS」「どこにいても…」を熱唱。歌唱後には、去年の日本ツアーを思い出したというウニョク。そのときのことがまるで夢のようで時間の経過の速さに驚くと語った。そんな日本のファンとの思い出を残すために客席と一緒に撮影を行ったあと、2025年のソロデビュー曲として話題をさらった「UP N DOWN」で本編を締めくくった。

■アンコールで急きょ「Oppa, Oppa」を追加

アンコールでは白いうさぎの着ぐるみ姿のウニョクが舞い戻る。「Can You Feel It?」をキュートなうさぎの振りを交えて披露すると、会場からは大きな歓声が巻き起こった。ステージを去ろうとするダンサーや観客に向けて「もっとやりたい?」と声を掛けると、そのままのテンションで「Run Away」を歌い出し、客席をヒートアップさせた。

準備したのはここまでと言いながらも、帰りたくない観客の反応に急遽「Oppa, Oppa」を追加。曲中の「Oppa」の掛け合いではファンと呼吸を合わせ、絆を確かめた。

本イベントの模様は、「ニコニコ生放送」にて4月22日(水)までアーカイブ配信を実施。オープニングから1曲目までは無料視聴が可能となる。

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