日本テレビの深夜枠「Friday’s EDGE(フラエジ)」で、ひときわ異彩を放つ謎の番組が放送されます。

タイトルは「この番組は番組宣伝番組です」。詳細はほとんど不明。

番組表には「この番組の一部は本当です」「該当の人物・団体・番組は実在します」といった気になる文言。さらには「この番組は番宣番組です。絶対に見てください」といった一文も。

こうした不穏な要素が散りばめられた結果、SNS上では「フェイクドキュメンタリー(=フィクションを現実世界の出来事かのように描く手法)では?」という声も上がっています。

何の番宣なのかわからない「この番組は番組宣伝番組です」

『この番組は番組宣伝番組です』は、4月4日(金)深夜に放送予定の番組です。

そのタイトル通り、表向きは番宣番組。しかし、肝心の「何の番宣なのか」は明かされていません。

さらに番組表には、「この番組の一部は本当です」といった注意書きも記載。通常の宣伝番組ではあまり見かけない表現が並び、どこか不穏な印象を与えています。

その意味深な文言や構造から、これまで放送されてきたフェイクドキュメンタリー番組を思い起こさせます。

テレビ放送で注目集めるフェイクドキュメンタリー

近年、日本のテレビでは「フェイクドキュメンタリー」「モキュメンタリー」と呼ばれる表現が注目を集めています。

代表的なのが、フジテレビの「放送禁止」シリーズ。放送できなくなった映像という設定と、視聴者に「これは本物なのか?」と考えさせる構造でカルト的な人気を獲得しました。

また、近年で言えばテレビ東京の「TXQ FICTION」シリーズも記憶に新しいところ。『イシナガキクエを探しています』などの作品でドキュメンタリーの形式を借り、どこまでが事実でどこからが虚構なのか曖昧にする演出が話題になりました。

この他にもBSテレ東『このテープもってないですか?』や名古屋テレビ放送『放送局に届いたある映像』など、多彩な作品が放送されています。

モキュメンタリーとは明言されていないものの気になる

「この番組は番組宣伝番組です」の概要に書かれている「一部は本当です」という一文も、そうしたモキュメンタリー作品に通じるものがあります。

さらに、「番宣」というテレビの裏側をそのままタイトルにしている点も特徴的です。

放送される深夜枠「フラエジ」は、ジャンルにとらわれない挑戦的な企画が並ぶ実験的な枠として知られています。

ただし、本作がホラーやモキュメンタリー作品であると正式に発表されているわけではありません。

単なるユニークな宣伝企画の可能性も十分にあります。全容は4月4日(土)深夜0時30分からの放送で明らかになるでしょう。

1990年生まれの地方在住。インターネットに青春時代を持っていかれた。VRとesportsが関心領域。最近はnoteを拠点に活動している。

Write A Comment

Pin