好評配信中の時代劇ドラマ「逐玉:翡翠の君」が23日、ドラマ・映画情報サイト「豆瓣」のユーザー評価で、初回スコア6.8点を記録したと伝えられた。

好評配信中の時代劇ドラマ「逐玉:翡翠の君」が23日、ドラマ・映画情報サイト「豆瓣(Douban)」のユーザー評価(約8万9000人が参加)で、初回スコア6.8点を記録したと伝えられた。

本作は動画配信サービスの騰訊視頻(テンセントビデオ)と愛奇芸(iQIYI)で人気指数が右肩上がりに上昇し、同指数は配信開始から1週間を待たずにそれぞれ3万と1万を突破。中国ドラマとして初めて「二大配信プラットフォームで同時に大ヒットを達成」した作品となった。さらに21日には、愛奇芸での人気指数が1万580に達し、2022年に大ヒットしたファンタジー時代劇「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」(ピーク値1万572)を上回ったことでも話題を呼んだ。

しかし、こうした高い指数とは裏腹に、豆瓣での初回評価はやや伸び悩んだ。評価分布を見ると、最も多いのは三つ星で32.8%、四つ星が約27%。五つ星と低評価(一つ星・二つ星)を合わせると40%以上を占め、評価は大きく二極化した。「D型分布」と呼ばれる傾向が顕著に現れ、結果として“合格ライン”の6.8点にとどまった。

この「高い人気と低めの評価」というギャップについて、関係者は近年のロマンス時代劇が抱える構造的課題の表れだと指摘する。「逐玉」は「甘い恋愛要素」と「権力闘争」を組み合わせることで幅広い視聴者層の取り込みを狙ったが、恋愛描写が物語の大部分を占めた結果、権謀パートの描写が圧迫され、さらに一部の展開に論理性の欠如が見られた。これにより脚本の完成度に対する批判が出回り、「ビジュアル重視・脚本軽視」という弱点が改めて浮き彫りとなった。

6.8点という初回評価は、こうした問題に対する視聴者の「静かな抗議」とも受け取れる。一方で、「逐玉」は現在も配信中であり、SNSや各種プラットフォームでの話題性は依然として高い水準を維持している。豆瓣スコアは作品配信後にも上昇する傾向があるので、今後、評価参加者の増加に伴い、「逐玉」のスコアにはさらなる上昇の余地があると見込まれている。(翻訳・編集/RR)

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