Text & Interview: Mariko Ikitake
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 LE SSERAFIMの2025年は、これまで積み重ねてきた軌跡が鮮やかに結実した一年だった。昨年リリースした3rdミニアルバム『EASY』で不安や葛藤と向き合い、4thミニアルバム『CRAZY』で解放を描写。3部作の最終章となる、今年の5thミニアルバム『HOT』では、「愛」を通して彼女たちなりの“自分らしさ”を提示し、進化を続ける音楽性で確かな成長を示した。

 その姿は、アジア・日本・北米を巡った初のワールドツアー【2025 LE SSERAFIM TOUR ‘EASY CRAZY HOT’】を通じてFEARNOTと共有され、国境を越えた絆として結実。星野源が手がけた「Kawaii (Prod. Gen Hoshino)」(Netflixシリーズ『My Melody & Kuromi』主題歌)も話題を集めた5人に、“夢だった”という東京ドームのステージ、そして年の瀬に待つ特別な瞬間への思いを聞いた。

──11月18日と19日に開催された東京ドーム公演は大盛況でしたね。トップクラスのアーティストのみが立てる夢の舞台での公演を終えた感想を聞かせてください。

KIM CHAEWON:夢見てきた東京ドームの舞台に立つことができてとても嬉しかったです。想像していたよりも会場が広くて驚きました。その広い会場をFEARNOTの皆さんが埋めつくしてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。

SAKURA:わたしたちの夢のひとつであった、東京ドームの舞台についに立つことができて、本当に夢のような時間でした。授賞式などで何度か立ったことのあるステージでしたが、わたしたち5人とFEARNOTの皆さんだけの空間という点で、本当に感慨深い瞬間でした。わたしたちを好きでいてくださる方々がこんなにいらっしゃるんだと感じられる瞬間や、たくさんのファンの皆さんが一目で見える光景は人生でもなかなかないので、あの景色は忘れずにいたいです。


KIM CHAEWON


SAKURA

──東京ドーム公演が、今後の活動や取り組みにどのような意味を持つと感じていますか?

HUH YUNJIN:東京ドーム2日目の公演で、「新しい始まり、新しいチャプターだと思います」と話しましたが、初めての東京ドーム公演は、わたしたちLE SSERAFIMの活動における新しいチャプターの始まりだと思っています。わたしたちをいつも応援してくださるFEARNOTの皆さんに素敵な音楽と最高のパフォーマンスをお届けできるアーティストになれるよう、これからももっと努力しなければならないと思っています。


HUH YUNJIN

──日本ならではのトロッコ演出も新鮮だったのではないかと思います。FEARNOTと間近で交流している間、どんな感情が沸きましたか?

KAZUHA:東京ドームは会場が大きいので、後方にいらっしゃるファンの方々にはわたしたちがとても遠く感じてしまうのではないかという不安がありました。可能な限り、会場にいらっしゃるすべての方が楽しめるように心掛けて公演の準備をしました。トロッコの演出のおかげで、後ろの方々とも目を合わせて交流する時間があり、とても嬉しかったです。トロッコに乗っていられる時間は長くはなかったですが、実際に目が合うと喜んでくださるFEARNOTの皆さんの姿を見て、この時間が永遠に続けばいいなと思ったことを覚えています。

HONG EUNCHAE:ステージの上から見えるファンの方々の姿とは、また少し異なる感じがしました。近くでたくさんの方々とお会いすると幸せな感情がとても大きく感じられ、また、ファンの方々の幸せな顔が直接見えることで胸がいっぱいになりました。


KAZUHA


HONG EUNCHAE

──12月28日には【COUNTDOWN JAPAN 25/26】に出演されます。当日はどんなパフォーマンスを見せてくれますか?

HONG EUNCHAE:日本で年末に開催される大規模な音楽フェスに、こうして今回初めて出演させていただけることが本当に光栄です。日本では2025年最後のステージなので、この1年間を通して皆さんからいただいたたくさんの愛に恩返しできるようなステージにしたいです。エネルギーいっぱいで、皆さんにとって癒しになるようなパフォーマンスを一生懸命に準備中です。

──今年はHUH YUNJINさんの故郷ニューヨークで行われるカウントダウン恒例ショー『Dick Clark’s New Year’s Rockin’ Eve with Ryan Seacrest 2026』に出演されます。出演が決まったときの感想をお聞かせください。

KAZUHA:出演が決まったと聞いたとき、信じられなかったのが正直なところでした。そして、出演者のラインナップを知って、さらに驚いた記憶があります。世界的に有名なアーティストの方々がいらっしゃる中で、わたしたちがパフォーマンスをさせていただけるということを実感し、責任感を持って、ファンの皆さんが誇らしく思えるようなパフォーマンスをしたいと思いました。そして、わたしたちをご存じではない方々もご覧になると思いますので、音楽やパフォーマンスを通してLE SSERAFIMというグループを少しでも知っていただきたいです!

──当日はどんなパフォーマンスを期待できますか?

HUH YUNJIN:LE SSERAFIMのパフォーマンスを生でご覧になるのが初めての方もいらっしゃると思いますので、わたしたちのグループの魅力を一番うまくお見せできる楽曲を準備しています!

SAKURA:初のワールドツアーを通して北米でたくさん愛していただいた4thミニアルバム『CRAZY』のタイトル曲「CRAZY」と、今年リリースした1stシングル『SPAGHETTI』のタイトル曲「SPAGHETTI (feat. j-hope of BTS)」を12月31日にタイムズスクエアの真ん中で披露することができるということが本当に光栄です。まだ実感が湧いていないのですが、2025年を締めくくるのにふさわしい素敵なステージをお見せできるように頑張ります。

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