食物アレルギー、ベジタリアン、妊娠、健康問題、宗教上の理由ーー。
外食で、「食を選べるしあわせ」を感じられる社会に

 

ページをご覧いただきありがとうございます。

私たち株式会社CAN EATは、「食を選べるしあわせを創る」をVisionに掲げ

食物アレルギーをはじめとした食の多様性に対応できる社会をつくるために活動している企業です。

2019年にまさにここReadyforのクラウドファンディングからスタートし、

今では200拠点以上のホテルやレストラン、結婚式場、外食チェーン、旅行代理店、学校などの現場で

アレルギー表の作成やアレルギーヒアリング体制の構築ができるよう、ITサービスでサポートしてきました。  

 

▼合計200拠点以上に導入されるITサービス、アレルギーヒアリングシステムと、アレルギー管理サービス

 

 

■「アレルギー対応の教科書」とは

※この表紙は仮のものです。11月、表紙公開予定!

 

 

食物アレルギーは、命に関わる大きな課題です。

現在では国民の3人に1人が何らかのアレルギーがあるといわれています。

ここ10年で食物アレルギーへの理解は大きく進んできたものの、

外食や宿泊事業者が体系的に学べる教材がなく、他社の対応や自社の対応の中から少しずつ知見を溜めて、誤食事故を防いでいるのが現状です。それゆえに知識やノウハウがバラバラで、「参考になる事例がまとまっていない」と対応に悩む事業者が少なくありません。

 

一方でアレルギーがある当事者も、外食でアレルゲン情報を正確に把握できないことに悩む人が大勢います。

アレルギー表をWEB等で公開している企業が少なく、また申請しても「本当に大丈夫?」と警戒してしまうような確認体制だったり、または確認もせずに「アレルギー対応はしていません」と門前払いに近い扱いを受けたケースも多いようです。

 

この現場の課題を解決し、誰もが安心して食事を楽しめる社会につなげるために、『アレルギー対応の教科書』を出版することにしました。

 

 

■書籍の内容

 

本書には、 実際の現場で起きた失敗や成功の事例、取り組むべき体制づくりやチェックポイント、

当事者や家族が抱える体験 をインタビュー形式で盛り込みました。

事業者が学ぶべきアレルギー対応の手順を体系化し、ひとつひとつの項目に対して詳しく解説しています。

 

アレルギー対応の教科書

第1章 アレルギー対応をする意義

第2章 アレルギーに悩む人たちの現状

第3章 基本のアレルギー対応ステップ

第4章 これからの展望

※書籍の内容は予告なく変更する可能性があります

 

 

■応援コメント
(1)NPO法人アレルギーっこパパの会理事長 今村慎太郎さま

 

 

このたび出版される『アレルギー対応の教科書』に心からの期待を寄せています。 私はNPO法人アレルギーっこパパの会として、これまで多くの当事者家族とともに、日々の生活の中で「食べること」の困難さや不安と向き合ってきました。外食や旅行は本来、人生を彩る楽しい時間であるはずですが、食物アレルギーがある子どもや家族にとっては、安心できる選択肢が少ないのが現状です。 そうした中で、本書はホテルやレストランの現場で役立つ具体的なノウハウをまとめ、さらに「食の多様性を尊重する社会づくり」へつなげていくものだと思います。現場の方々が「どう対応すればいいのか」を理解し、勇気をもって一歩踏み出せるきっかけになることでしょう。 食物アレルギーの子どもたちが「食べられない」ではなく、「ここなら食べられる」と笑顔になれる社会。その実現のために、この書籍が広く届けられることを心から応援しています。

 

 

 

(2)全国エリアウェディング協議会 会長 中村卓さま
企業情報 | 株式会社タクティブレイン

ウェディングは新郎新婦にとっては大切な方々をお招きしての人生最大の祝宴です。

提供する側の私たちにとって最も大切なおもてなしの一つです。

しかしながら、食物アレルギーへの対応は高度な専門性と丁寧な配慮が求められるため、現場で戸惑いや不安を抱えるスタッフも少なくありません。

このたび出版される『アレルギー対応の教科書』は、そうした現場の声に寄り添い、実践的な知識と具体的な事例をまとめた大変意義深い一冊です。これを手に取ることで、全国の式場やホテルはもちろん、地域の飲食店や観光施設にとっても「安心して任せられる」という信頼の基盤になると確信しています。

さらに、食の対応がきめ細やかになることで、結婚式に参列される方々だけでなく、地域を訪れる観光客にとっても「ここなら食べられる」という安心感が生まれます。

業界全体で食の多様性に取り組み、すべてのお客様に笑顔で過ごしていただける結婚式、そして地域に根差した新しい観光の形を実現するために、この書籍が広く活用されることを強く期待しております。 安心こそが特別な時間を支える一番のおもてなしです。

 
 
(3)アレルギーっこ旅する情報局CAT 村田愛さま

 

 

食物アレルギーの当事者やその家族にとって、一番大変なことは「外食」だと思います。 なぜなら、アレルギーに対応してもらうことや、アレルギーについて理解してもらう必要があるからです。 しかも、ただ知ってもらうだけでなく、「正しく」知ってもらうことがとても大切です。

アレルギー啓発活動を10年続けてきた中で、「外食が怖くて旅行なんてとてもできない。でも、本当は子どもに外の世界を見せてあげたい」と悩む、小学校高学年のお子さんを持つお母さんに出会ったことがあります。 もしかすると、そうした思いを「過保護」だととらえる人もいるかもしれません。 しかし、アレルギーは命にかかわることです。程度の差こそあれ、外食に不安を感じている方は少なくありません。

現場の方々にとっても、「理解」と「対応」を同時に進めるのは非常に大変なことだと思います。 そのような中で、この『アレルギー対応の教科書』は、必要なノウハウを学ぶことができる画期的な一冊だと感じています。 一人でも多くのアレルギーっ子に、安心と笑顔を届けたい。 そして、多くの飲食業界や旅行業界の方々に手に取っていただきたい本です。

心から応援しています!

 

 

 

■著者 株式会社CAN EAT代表取締役CEO 田ヶ原絵里

 

母の突然の米アレルギーをきっかけに、アレルギーがある人が外食をする大変さを知り、私は株式会社CAN EATというアレルギー対応をITの面から支援するサービスを立ち上げました。

あれから6年間、200を超えるホテルやレストランのアレルギー対応を支援する中で分かったのは、「できることなら何かしてあげたい」というおもてなしの気持ちを、現場の皆さんが必ず持っているということです。その優しさを、もっと応援したいと強く思いました。

一方で、当事者の方々からも日々たくさんの声が届きます。「誰かに聞いてほしい」「知ってほしい」という切実な想いです。

きっと現場にも当事者にも、「分からないから怖い」「知らないから不安」という気持ちがあるのだと思います。

だからこそ、この本では事業者と当事者、双方のインタビューを取り入れた“入門書”をつくりたいと考えました。

この本が、一冊でも多くのホテルやレストランに届き、安心して外食や旅行を楽しめる人が増えることを心から願っています。

どうか応援してください!

 

著者経歴

株式会社CAN EAT代表取締役CEO/アレルギー対応食アドバイザー/中級食品表示診断士/一般社団法人外食アレルギー対応協会代表理事

母が米アレルギーになったことをきっかけに、「食事制限がある世界31億人の外食を救う」をテーマとしたフードテックベンチャー「株式会社CAN EAT」を起業。食物アレルギーを中心に、妊娠・授乳中や宗教や健康事情などさまざまな食事制限がある人々が、外食をストレスフリーに楽しめるサービスを展開している。スマートフォンで撮影をするだけでアレルギー判定ができるシステム「アレルギー管理サービス」と、QRコードでお客様から直接アレルギー情報を細かく獲得できるシステム「アレルギーヒアリングシステム」を展開し、その他AIを活用した味覚分析や食品表示ラベルの生成など幅広いサービスに展開する他、ホテル/ブライダル/自治体関係のアレルギー対応講師をつとめる。

 

 

 

■1社でも多くアレルギー対応に自信をもてるように。本を事業者に届けませんか?

今回のクラウドファンディングでは、本を支援者ご自身にお届けするのではなく、

支援によって宿泊・外食事業者・自治体に本を届ける仕組みにしています。

 

<書籍のお届けについて>

・対象: 民間企業(宿泊・婚礼施設・外食事業者・旅行代理店)及び、地方自治体(区・市・県)でアレルギー対応に関わる団体

・募集方法: 書籍に興味がある団体を直接またはWEBフォームにて募集します

・人数や対象数など: 制限なし

・決定方法:抽選、リターンでお約束している送付先に該当する団体かを名刺またはWEBフォームより確認。

 

 

 

▼Thanksカードのサンプル(仮)

事業者は無償で教科書を受け取り、現場で役立てることができます。

一方で支援者、特にアレルギーの当事者やご家族にとっては、「自分の支援で対応できる施設が増えていく」という実感を持てる取り組みにしていきます。

 

ぜひ、応援よろしくお願いいたします!

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