アニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の世界興行収入が6億540万ドル(約901億円)を突破した。

映画の興行収入を集積/分析するWebサイト「Box Office Mojo」が明らかにした(外部リンク)。

なお9月24日には、前作『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の世界興行収入を超え、全世界で公開された日本映画史上歴代1位の興行収入を記録していた。

今回の数字によって、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』や『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』といったハリウッド大作を上回り、2025年公開の映画における世界興収で第8位にランクインしている。

中国本土から香港に『鬼滅の刃』鑑賞ツアーが実施されるほどの人気

英語圏では『Demon Slayer』の名前で知られる『鬼滅の刃』。8月から台湾や香港、マカオ、韓国、マレーシア、シンガポールといったアジア各国で上映開始。9月12日からは北米やイギリスで上映がスタートしており、世界中で『鬼滅の刃』の話題が絶えない。

たとえば、中国本土では政府当局の審査通過が通らず『鬼滅の刃 無限列車編』同様、上映は叶わず。

しかし、香港のメディア「頭条日報」によると、香港の映画公開初日に中国本土のバス会社が『鬼滅の刃』映画ツアーを実施。本土から香港に映画を観るためにファンが殺到したそうだ(外部リンク)。

『無限城編 第一章 猗窩座再来』本予告国内では『千と千尋の神隠し』を抜き、歴代興収2位にランクイン

日本では、公開73日間で観客動員2426万6753人、興行収入350億6433万1400円を突破(9月29日時点)。

【国内歴代興収ランキング】
1位:劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 407.5億円
2位:劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 350億円
3位:千と千尋の神隠し 316.8億円
4位:タイタニック 277.7億円
5位:アナと雪の女王 255.0億円
6位:君の名は。 251.7億円
7位:ONE PIECE FILM RED 203.4億円
8位:ハリー・ポッターと賢者の石 203.0億円
9位:もののけ姫 201.8億円
10位:ハウルの動く城 196.0億円

興行通信社公式サイトおよび『鬼滅の刃』公式Xの情報をもとに作成

2001年公開のスタジオジブリ作品『千と千尋の神隠し』(316.8億円)を上回り、興行通信社発表の「歴代興収ベスト100」で歴代2位にランクインしている。

世界各国でヒットしている『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は、文字通り「無限城編」の幕開けだ。

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』第6弾キービジュアル

このあとに続く第二章以降にも記録的ヒットが期待される。同時に、『鬼滅の刃』関連映画が世界でどれほどの存在感を発揮して、歴史を更新するかにも注目が集まりそうだ。

©︎吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

武蔵野美術大学中退後、フリーのゲームライターとして執筆業を開始し、自身でもインディーゲームを開発。アイドルグループの運営スタッフやオーガナイザーとしても活動。2025年8月からKAI-YOUで編集/ライターとして従事。得意ジャンルは地下アイドル、インディーゲーム、モダンカートゥーンなど。著書に『海外ゲーム音楽ガイドブック ビデオゲームからたどる古今東西の音楽』(DU BOOKS)、『楽曲派アイドル・ガイドブック ももクロ以降のアイドルソング再考』(双葉社)がある。

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