<西・日24>セレモニアルピッチを終え握手する上地雄輔(左)と松谷鷹也 (撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 11月28日公開の映画「栄光のバックホーム」に出演する松谷鷹也(31)と上地雄輔(46)がベルーナドームでのセレモニアルピッチに登場した。

 同映画は、阪神に13年ドラフト2位で入団し、将来を属望されながらも、21歳で脳腫瘍を発症して引退を余儀なくされた横田慎太郎さんの軌跡を描く物語。19年9月26日の引退試合で横田さんが見せた奇跡のバックホームの実話に基づいている。

 主演の横田さん役の松谷が投手を務め、横田さんのリハビリに尽力したトレーナー役の上地が捕手。松谷の力強い速球がワンバウンドとなったが、名門・横浜高校でレギュラー捕手だった上地がナイスストップ。球場を沸かせた。

 ▼松谷鷹也 セレモニアルピッチに向けて、たくさん練習しました!ショートバウンドしましたが、全力で投げられたので満足しています。自分は0点ですが、上地さんは100点だと思います。ベルーナドームの多くのファンの皆さまに見ていただけて、本当にうれしかったです!

 ▼上地雄輔 鷹也のボールはバウンドしましたが、腕を振った良いボールでした!鷹也の緊張も伝わってきて、2人で来た意味を実感しました。僕自身はベルーナドームで野球をしたこともあり、ライオンズとはいろいろな縁があります。ライオンズは若手が育ってきている印象です。今シーズンの残りの試合もがんばってください!応援しています!

続きを表示

Write A Comment

Pin